ゾンビさっちゃんのラブ全開!

もうすぐ70歳になる余命宣告を受けたがんサバイバー。 病室でブログを開設!

辞去の礼 

これを皆様が読んでくださっているということは、あたしはすでにこの世にゃおらん。こうしてパソコンが使えるうちに書いておかねばならんと思い立ち、静かに入力しておる次第。

まず皆様。ようこんな婆さんに長らくお付き合いくださった。今にも死にそうなのに、なぜかぴょこんと生き永らえるゾンビ的さっちゃん。

ずっこけた方もいらっしゃるじゃろうw

「っておい!まだ死なんのかいっ!」

ふふふ。しぶといあたしは、皆様の心配と愛情を弄びながら、感謝しながら楽しんだぞ。おかげさまで、本当に幸せな人生じゃったよ。

一人一人、名前を挙げてお礼を言いたいところじゃが、ここは一つ。あたしの想いを皆様にお伝えすることによって、別れの挨拶とさせていただきたい。

みなさん。生きてくだされ。

生きて生きて、あたしのようにしぶとく、諦めず、最後の最期まで足掻き続けること。

これこそが、人間の証。

格好つけて死を急いではいかん。

格好悪くても、醜くても、心は気高く、自らが自らを誉めてやれるくらい歩き続けることじゃ。それを見た周りの人間はどう思うかを考えることじゃ。

この苦しみからなんとか逃れたい。早く楽になりたい。そう思うのはようわかるぞ。あたしなんか何度考えたことか。ナアスを何度も苦しめたよ。ダメだとわかっていても安楽死を望んだからのう。

その度に、自分本位な考え方を反省し、どうすれば自分の命をこの状態で輝かせることができるかを考え続けた。

そして記事を書き続けた。

命が消えるまで書こうと決めた。

もしも絶筆になったとしても、続けられるようにするためにはどうすればいいかも考えて、人に頼んだ。

じゃから、このブログはあたしが死んでも続くようになっておる。

ゾンビの世界からの記事を公開できれば、それはそれで面白いじゃろう?

死んでいるのになぜ記事が!?

という驚きと心地悪さで、人々を恐怖と癒しのるつぼへと誘うんじゃ。ヒッヒッヒ。

話を戻す。

命が終わろうとしているこのあたしを、心の底から支えてくれている人たちに申し上げたき儀がござる。

あたしはこうして偉そうに書いてはおるが、一般的に見ればごく普通のBBAで、病気でワガママになって、周りを翻弄しながらほくそ笑んでいる底意地の悪い人間じゃ。しかし、そんなあたしを「大好きだよ」と言って憚らない人がおる。

どんな暴言を放ってもそれを許してくれて、受け止めてくれて、それを学びと変換し、行動に変えて、良い結果を報告してくれる人がおる。

あらゆる不安と心配に苛まれて、あたしの心も不安定になり、小さなことでヒステリックになり、それをぶつけてもぶつけても壊れない人がおる。

自分も苦しんでおるじゃろうに、あたしの苦しみを真っ先に考えてくれる人がおる。

夜も寝ず、心を尽くして、あたしのために祈り続けてくれる人がおる。

なんと幸せな人生じゃろうか。

なんともったいないことであろうか。

あたしなんかのために、心を動かして、時間を使い、愛を注いでくれる人がおる。

あたしが反対の立場だったら、それが果たしてできるだろうか。と思う。

それほど、温かい心尽くしをあたしに対してしてくれる人。

あなたのおかげで、あたしは、ここまで生きられた。

あなたが次にすることは、あたしだけではなく、もっともっとたくさんの人々を救っていくことじゃよ。

一人も万人も同じじゃ。

たった一人のために、これだけの想いを馳せ、喜ばせ続けたことを、そのまま展開してやってみればええ。

同じことをすればええ。

人の心は鼓舞され、癒され、開かれ、愛されて有頂天になる。そこで本当の自分を発見し、自分の本気を発揮できるキッカケが生まれていくもんじゃ。

あたしがそうだったように。

そうなれば、いずれ死が近くなると、この人生が最高だったと思える瞬間がたくさん訪れることになる。

その時はあまりわからんもんじゃよ。それが最高だなんて。ただただ苦しいだけかもしれん。

じゃが、それはまるで映画のワンシーンのような感覚で、後から振り返ることができる。映画の主人公はたいがい、心が折れたり、大怪我したり、絶対に越えられそうない岸壁をよじ登ったり、助かる見込みのない場所からダイブしたり。

信じられんくらいのバイオレンスで見る人をハラハラドキドキさせる。

散々苦しんだ主人公にはちゃんと出会いがあって、登場する師匠的存在に助けられたり、一生のパートナーに出会ったり、人と喧嘩したり、仲間同士で苦しめあったりして、結局お互い成長しながら目的地に向かう。

最後は、それらの経験を全て活かして、目標達成。

映画は、俯瞰してみれるから面白いし、結果が良いならば安心して見られるし、結果が悪かったとしてもどうせ映画だしと、納得できる。

最後は、「ああ、よかった」で終わるのが人生なんじゃ。

どんな人生であったとしても、それはその人が主人公で生きた映画になる。死に際になって初めて観ることができる映画。

思い返せば恥ずかしいことばかりの人生じゃが、映画として見るならば、それはもうエンタメじゃ。

楽しんで自分の映画を観終えた後は、肉体を消し、魂を天に還すだけ。

そう簡単に割り切れないものもあるが、それは仕方がない。

命というもんは、いつか終わるんじゃから。

終わるその直前まで、主人公は諦めないもんじゃよ。諦めた時点で、映画も終わってしまう。観客は、溌剌と動く主人公の成長する姿を見て、我が身を振り返り、奮起して家路につき、また明日から頑張れる。

とするならば、演者は見る人の未来を見据えて演じ切らねばならん。

つまり、自分の生き様が誰かに観られていると思って生きねばならないということじゃな。もっというと、お天道様はお見通しってことじゃ。

最期まで、諦めんかったあたしは偉かった。皆のお支えで、自分を信じて生きられた。生きようと決めたこと、それを人に宣言し実践すること、結果は大成功。余命を1年以上も延ばし、やれることを全部やって死ねる。

ありがたくてありがたくて。

これまでこのブログを愛してくださった皆様に、幸多かれと祈りつつ、天より授かる恵み多かれと念じつつ、あたしはのんびり地獄見物(ゾンビじゃからのw)へと行って参るぞ。

次回からは、遺作の発表になるからの。死者からのブログ記事じゃ。

皆様。引き続きお楽しみくだされよ。

あたしの人生は終わったが、皆様の人生はこれからじゃ。

いいことも悪いこともひっくるめて、楽しみ尽くしなされ。


〜ゾンビより一生分の愛を込めて〜

 

「一途」ライブ配信(9/11 14時)のご案内

「一途」YouTubeライブ配信!
9月11日(日) 14時スタート

 

こんばんは、福井のみぃちゃんです。
たいへんご無沙汰いたしております^^

更新がかなりスローダウンしたゾンラブではありますが、変わらずさっちゃんを応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。

さっちゃんは、思いを伝えるにはどうしても長文となるこのゾンラブの執筆には、なかなか集中できない日が続くこともあるようですが、短いLINEでは、相変わらずビシバシ厳しくも愛情たっぷりのさっちゃん節メッセージが届いています。

さっちゃんからのメッセージが届くと、ふわっと気持ちが上がります。

私からのメッセージが既読になるだけで、安心する日もあります。

そして、数日既読にならないと、

「いままたさっちゃんは闘ってくれているんだな。私も負けずに頑張ろう。時間を無駄にせず、一生懸命に人生を生きよう。」

と何度も改めて思うのです。

そんなさっちゃんが、昨年からずっと、まさに魂込めて連載を続けている「一途論」。

さっちゃんが生きる上で何度も救われ、慰められ、勇気をもらったという三兄妹バンド・一途さんの楽曲を元に語られる、さっちゃん哲学です。


「一途論」カテゴリーでぜひお読みください。↓

一途論 カテゴリーの記事一覧 - ゾンビさっちゃんのラブ全開!

 

その一途さんが、明日9月11日(日) 14時から、
YouTubeにて生ライブ配信をされるとのこと!

「お母さん応援Live」

お母さん応援Live @3兄妹バンド一途 - YouTube


全国のお母さんに向けての応援ライブ。

とのことですが、もちろんお母さんだけでなく、お父さんも子どもたちも、おじいちゃんおばあちゃんも、ご家族みんなで、おひとりさまも、

誰かに応援を届けたい人、自分自身に応援パワーをもらいたい人、

ぜひぜひ、一途さんから届く応援パワーに乗っかってください!

さっちゃんの「一途論」で、初めて一途さんを知ったかたには、初めての生一途(!?)になるかもしれませんね?^^

どうしてあんなにもさっちゃんが、尋常じゃない熱意を込めて一途さんを世の中に紹介し続けるのか、応援し続けるのか、

その答えが、明日のLIVEでわかってもらえるかもしれません✨

きっと、歌だけでなく、素敵なトークも満載で配信されるのではないかと思います。

そして、いままたきっと病棟でひとり闘っているさっちゃんに、心強い応援パワーを届けてくれるに違いありません。

9月11日(日) 14時スタートです。
お見逃しされても、後日アーカイブ公開もあるようですのでご安心ください♪

お母さん応援Live @3兄妹バンド一途 - YouTube

 

さっちゃん!

明日の14時スタートだよ!一途さんたちからの応援を、ぜひ受け取ってね!!

そして、また「一途論」の続きを、楽しみに待っているからね💕

 

一途論 21 〜 ここにおいで 〜

この曲に関しては、何度かこのブログで紹介させていただいているので、改めて論じるのはどうしようかと迷いに迷って今書いている。

山里先輩が大好きだったこの曲。

あなたに渡したいもの 
<参照記事>⇨

 

聴けば聴くほど、口ずさめばずさむほど、涙が溢れてくる名曲じゃ。

「愛を空に放ち 雨に降らす」

音読してみてよくわかる。みっこちゃんの歌詞こそに、愛がある。


 美しい言葉の中にある、人へのまっすぐな愛情。この一文をとってみても、歌詞というものは、削ぎ落としてこそ生きてくる芸術であることがわかる。

まず一途の曲の成り立ちは、みっこちゃんが誰か一人にインタビューをして歌詞を作る。メロディーはお兄ちゃん二人の担当。歌詞を作る際、さまざまな質問をみっこちゃんはこの主人公に投げかけておるはずで、なぜあなたはそんなに愛をもって人に接することができるのかを根掘り葉掘り。

例えば、

「愛を空に放ち」

というフレーズが生まれた過程を考えてみるに、根掘り葉掘りの後、埋まるほどのキーワードを繋ぎ合わせていくうちに、この人の無限の愛情に気づいたのではなかろうか。

無条件に人を大切に思う、底抜けの優しさと、苦しんでいる人がいれば放っておくことができない異常なほどの情け深さ。

なかなかそんな人はこの世に存在しないが「ああ、ここにいたんだ。。」という感動もちょっぴり入っている気がしてならない。

人を大切に思う気持ちとか、全ての罪を許す心とか、世界の平和を祈る想いとか、それら全てを愛と呼ぶなら、それをある一定の誰かに渡すとか与えるとか、ではなく、この人は、広大な空に向かって解き放っている訳で、もうなんというか、ダダ漏れ状態で愛を放出しているwということになる。

で、それが雨になって誰かの元へ、恵みの雨となって温かく降り注いでいく。つまり、

「愛を空に放ち 雨に降らす」

という歌詞になる。


さらに突き詰めていくと、タイトルの

「ここにおいで」

これまた秀逸での。


ちなみに皆さん。

「ここにおいで〜」と言ってくれる人、あなたの周りには果たしているじゃろうか?

世知辛い世の中、危険がいっぱいのニュースが蔓延るこの時代に、ここにおいでと言ってくれる人よりも、こっちくんじゃねえ的な人が多くなってはいないじゃろうか。

できる限り人と交わることをせず、できるだけ一人で完結させたくて、自分の世界を構築して楽しむことでしか生きることができなくなってはいないじゃろうか。

それは、人を信じることが難しくなっているからに他ならない。人を信じれば裏切られる。騙される。蹴落とされる。利用される。たまったもんじゃない。

この人は言う。


悲しい思いをしている人、ここにおいで〜

寂しい思いをしている人、ここにおいで〜

辛い思いをしている人、ここにおいで〜


って、どんだけ受け入れ態勢整ってるんじゃろうか。

まるで病院のことを言っているような歌詞。


山里先輩もこの曲が大好きで、

「これを聴くとあの人(くまさん)を思い出すんよ。」

と、晩年までヘビロテで聴いていた曲じゃ。

看護師から医師になった山里先輩は、患者さんと向き合う時、必ず笑顔で迎えた。

患者さんが病院へ、苦しみ、悩み、辛い思いをして来ているのは当然で、不安や恐れに包まれている人の心をまずどうやって開かせるか。

そんな話を、仕事が終わった後、酔ってぐだぐだになりながら語り合った覚えがある。

いろんな意見が交って、熱くなったあたしたちの心を鎮めてくれたのもこの曲。CDラジカセに永遠にセットしてある一途のCD。この曲をかけ、二人でしみじみ聴き、二人でポタポタ涙を落とす。


「結局これやけぇ。これしかない。ここにおいで。君の痛みを見せてーって、寄り添うしかない。全てはそこから始まって、助かる道を一緒に探していくしかない」


ゾンラブを繰り返し読んでくださっている皆様にはおなじみの曲じゃが、もう一度聴いてくだされ。


♪【ここにおいで】

ダウンロードはこちらから→「ここにおいで」

♪ここにおいで

作詞作曲編曲 一途

ここにおいで 話を聞こう
君の痛みを見せて
そばにいよう心弾むまで
悩みに羽をつけよう 君が望むなら

愛を空に放ち
雨に降らす
届け憂いの君の元へ
溢れるまで降り続けよう

ここにおいで 抱きしめよう
君の悲しみもすべて
手を繋ごう心休むまで
道をともに探そう 君が望むなら

言葉にメロディをつけ 
風に乗せて
届け 涙の君の元へ
満たされるまで歌い続けよう

そして日が昇ったら
見つめあい言葉を交わし
花咲くように笑う君を見よう
そして日が沈んだら
世界と隣にいる君に
思いを馳せるよ 祈るように


愛を空に放ち
雨に降らす
届け憂いの君の元へ
溢れるまで降り続けよう

ここにおいで ここにおいで ここにおいで
ここにおいで ここにおいで ここにおいで 

ここにおいで

 

何度聴いても、良い曲は、何度だって沁みる。

心に浸透する。

浸透したものが、浄化されて涙になって出てくる。


涙は心を浄(しず)める

絡んだ穢れ払い落として

焦げ付いた傷洗い流せば

新しい階段が見えてくる


これは、オットが大好きだった曲、一途の「涙のプリズム」の出だしじゃな。

<参照記事>⇨

これも続けて聴いてほしい。


♪【涙のプリズム】
 

ダウンロードはこちら→「涙のプリズム」♪

な。スッキリするじゃろう?この曲は、カタルシス。浄化の曲じゃよ。

スッキリしたら今度はどうしたくなるか。人は、動きたくなるもんじゃ。自分なら何かしら人の役に立てる何かができるかもしれん。小さな力しかないけど、無力ではない。

動こう。やってみよう。失敗してもええやん。いくで!進め!泣いてもいい。むしろ泣きながら笑って進め!

そうなったらしめたもん。

となると、この曲しかない。

♪【Like a Dragon】

ダウンロードはこちら→「Like a Dragon」♪

<参照記事>⇨


あたしの中のセットリストは、この3曲。いつも必須。いつも一緒。

これだけ毎日病院で過ごしていると、飽きるほど自分を見つめることになる。それが趣味になってくる。自分という人間は全然完璧じゃないってことが嫌というほどわかる。反省して、ため息をついて、昔の後悔を思い出し、自分にがっかりし、うーんうーんと悔やみ倒す。

そこでまず、ここにおいでを聴く。泣く。涙のプリズムを聴く。まだ大丈夫と奮起し始める。Like a Dragonを聴く。完全復活!

という流れで、心のバランスが整っていく。

一途の曲というものは、おそらく好き嫌いが分かれる。

聴く人によって、響くものと響かないものがある。それでいいんじゃ。もしくは、たった一曲だけが自分に迫り来て包み込んでくれたりもする。不思議じゃのう。

さて皆様、長々と書いてきた一途論も終盤に差し掛かって来ておる。

あと数回を残し、最後の力を振り絞って書いておるところじゃが、自分の精力の衰えを感じざるを得ず、弱気になることも多々ある。つまり、記事を書くことがなかなか進まずにいる。

またしばらくお待ちいただいて、昔の記事などでお楽しみいただきながら、どうぞ健やかに、笑顔でお過ごしいただければ幸いじゃよ。

皆様からの祈りのパワーをいただきながら、命を永らえさせていただいておる今、ブログを書くことだけがあたしにできる唯一の感謝の表現になる。

ご理解をいただきながら、楽しみにお待ちいただけると嬉しい限りじゃ。

ではまた、次回。


〜ゾンビより一途な愛を込めて〜

 

一途論20 〜 Revolution 〜  

まさに今、革命(Revolution)を起こす時が来ている!

この社会。家族の在り方。個人の生き方。世界が混沌としているからこそ炙り出てくる矛盾や理不尽。これを新しい見地で感じ、寄り添っていかねば答えは導き出されることはない。

例えば、男女共同参画と言いながらも、男と女で分けることが不可能な現代。今こそ多様性を認めなければならない!と選挙カーで叫んでいる候補者はその矛盾に気づいているのじゃろうか。。市井の人々はますます混乱していくし、理解も追いつかない。不満も一層溜まっていく。


世界は、男と女でできているのではない。

世界は、愛でできているのである。


革命とは、その愛をベースにして、今まで溜まっていった澱を、一気に流し、攪拌し、美しく沈澱させるためのものだと思うんじゃ。

沈殿されたものを静かにすくって、それを粘土として捏ね、成形し、焼けば、新しい形の使えるモノに変化する。

そのきっかけを、一途は作っている。このバンドの面白いところは、問題提起をしながら、その人間愛で、解決に導く人々の心を鼓舞し、当事者たちの心を癒し、未来のいずれ苦しむであろう子どもたちのわだかまりを、未然に小さくしているんじゃ。それは全ての楽曲に共通している。

あたしが一途論を書き切ろうとしている理由は、それに気づいてしまったからなんじゃな。気づいたら、気づいた人が、真面目に人に伝えなくてはならない。自分で独占して持ち続けたり、誰にも伝えずに死んでしまったら、人類の損失になる。ああ、もったいない。

元来のあたしの性格で言えば、人前に出てパフォーマンスするような人間ではない。むしろ隠れてほそぼそと生きていたい人種じゃ。なのになぜ。

それも「気づいたから」に他ならぬ。

何に気づいたか。

あたしの「役割」じゃ。

人は皆、自分の役割を探し続けておるはずで、ただのほほんと生きておる人間は一人もおらん。無意識のうちに、自分は何に役に立つのか、、を探しておるんじゃ。

でも、それがなかなか見つからないから苦労している。苦労している自分が好きじゃから永遠に探し続ける人もおる。それでもいい。目的があるだけ幸せじゃよ。

自分が生まれてきた理由。なぜ自分がこの世にいるのか。どんな役割があってここにいるのか。何度も答えを探そうとして、答えが見つからず悩む。

人と違う自分を認められず、命まで絶つ子どももいる。


死なんでええんよ。

人と違うからあんたは生まれてきとるんじゃよ。


その、人と違うところが最大のヒントになっていることに気づいたあたし。

そこが、「誰にもできない役割」になり得るということじゃ。

あなたの中にある、他の誰とも違うところ。

それを大事に育てるといい。

それが本当の英才教育じゃ。

我が子の、普通と違うところを認めて育ててやんなされ。

それがいずれはその子の心を救うことになる。

そしてそれが、この世界を救うことになる。

まず最初にRevolutionすべきは、自分の中の偏見ということじゃのう。

子どもはこうあるべきだとか、人はこうあるべきだ。だから自分もこうあらねばならないと、思い込むこと自体がナンセンス。


普通と違うことがいい。

そこを心の芯に入れておけば、迷わない。

人生も、役割が決まってしまえば、迷わない。


あれこれ悩むことをやめて、自分の頭で集中して考えることができれば、迷わない。

自分はもう迷わないのだ、と決めた時点で、もう迷わない。

自分に革命を起こせば、人生が大きく変わることをあたしは伝えたいんじゃよ。

自分が何者かが見えてくるぞ。

迷いが晴れて、動き出せるぞ。

人を変えようなんて恐ろしいことはやめて、自らをチューンナップじゃ。

どんなに不思議な人が目の前にいても、それは全て、愛でできている。自分に世界を教えてくれる先生じゃ。その人がもつ魅力全てが尊敬できるようになる。

受け止めて、しみじみ愛して、抱きしめる。

この歌を聴くと、それができるようになるぞ。

【Revolution】
作詞・作曲・編曲:一途


お店屋さんごっこで女の子の役
お姉ちゃんの服が嬉しかった
ドレスを着たお姫様の童話が大好き
でも誰にも言えない 私の秘密


口下手で運動ニガテ
隠した女の子への憧れ
「いけないこと」「おかしいこと」
通知表には「男らしくすること」


体つき 変わる思春期
足にすね毛なんて狂わせる気?
自分の体が怖い 見たくない
周りの女子の笑顔が眩しい 悔しい


あなたは笑いますか?
からかいますか?
こんな私は気持ち悪いですか?


どう生きればいいの?
顔では笑って心では泣いて


どう生きればいいの?
真実 押さえ込む苦しみ
本当は私 女の子なの


「ストレートに自分を出せ」
大学の友からの本気の言葉
心の鎧 外れれば
灰色だった日常がカラフルに


職場でのカミングアウト
女性として生きていくこと
たくさんの友達が応援
私らしさを認めてくれて ありがとう


誰にでも我慢できないことがある
そこに挑戦すべき時がある

Revolution!
たった一言が今の現実を変える
Revolution!
ない道は作ろう 少しずつ少しずつ
せっかく生まれてきたんだもん

Revolution!
たった一歩が今の人生を変える
Revolution!
自分にもう嘘は二度とつかない
みんなと笑顔でいるために


同じ悩みのキミに伝えたい
わかってくれる人は必ずいる


誰もが人生は自分で切り開くもの
たった一人のあなたに誇りを持って

 

ちなみに、一途のこの楽曲ができた頃はまだLGBTの言葉が日本でようやく出始めた頃。海外ではすでに当たり前の文化として受け入れられているのに、日本ではおっかなびっくりの当たり障りなくな時代じゃった。

偏見で生きづらく、差別を受けて死に至る方も増加し、自殺率世界一の日本がようやく重い腰を上げ始めた、その頃の曲。

しかし、いまだに。

この問題に前向きにならざるを得ないムーブメントが起きているにもかかわらず、この日本はまだまだゆっくりペースなのが歯がゆいのう。

しかも今はL・G・B・Tだけでなく、Q・Xもあって、さらに、Aロマンティック、Aセクシュアル、パンセクシュアルと、LGBTでは括れない性のあり方が、グラデーションのように理解されつつある。

さらにもう一つ。実は、LGBTに代わって、SOGIという言葉で表現されることもあるのをご存知であろうか。おそらくこれから新聞にもちょくちょく出てくるじゃろうから、チェックしておくと良いぞ。


いずれにしても、この世の中に溢れる寂しい事象はなくなることはないじゃろう。しかし、気づいた時、気づいた人が誰かに伝えていくことは草の根で進めていかねばならんと思う。

「ああ、私の役割ってこれなんだ。」

と気づいたあなた。

意気揚々と動きだせい。

そうすりゃ自然に人は集まる。

応援者が放ってはおかんぞ。

笑顔で、前に進めばええ。


革命は、あなたから始めてみやせんか?

あなたがあなたであることに、誇りを持って。


〜ゾンビより一途な愛を込めて〜

一途論19 〜 Peace! 〜 

世界を平和にしなくてはならない。

と誰もが願い祈るが、それが実現する気配はまだない。

インターネットが普及した昨今じゃが、それを使って論じられるのは

「どうすればたくさん儲かるか」じゃ。

もちろん、儲けは必要。儲けたお金を使って、平和に近づけようとしている方々もいらっしゃる。ビジネスで、本気で世界を平和にしたいと思って活動している方もちゃんといる。皆さんの周りにも、必ずいる。

でも、それを声に出して言う方が少ない気がする。

その理由はおそらく、

かっこいいことや大きいことを言う人に対しての心遣いが、日本人はまだ幼いからじゃと思う。

諸手を挙げて大賛成!と言い切ることができない変な圧力がまだある。

「は?世界平和?」

そんな無理じみたことを唱えている暇があれば、自分の身の回りの平和を保てよ、と言われるのがオチ。いや、そう言っている人がもしかすると一番身の回りが安全安心ではなかったりして。

寂しいのう。

世界平和!と拳を振り上げてもそれを受け入れてもらえない世界。これが現実。

そうなると人はどのように動いていくかというと、気の合う仲間を呼びあつめてグループを作り始める。平和で安定して、良いグループももちろんある。しかし、その反対に向かうグループもある。

グループ内で意見を強く固め、まとめ、それ以外の考え方は正義ではないとなる場合もあったりして、だんだん偏っていき、怒りに変化し、やがて戦争に発展したりもする。

それじゃあどこまで行っても、平和は訪れないのではないか?と思うなかれ。

世界平和はやってくる。

この曲を聴いてほしい。

素直になって聴いてほしい。

ダウンロードはこちらから♪
(画面上にある下向き矢印ボタンをタップしてダウンロードできます♪)

 

【Peace!】

君の笑顔を見るために
作戦と実行を繰り返す
ひるまずにトライ&エラー
笑ってくれたら、それでPeace!

照れず惑わずあきらめず
まずニッコリ微笑みかける
まず手を差し伸べる
それができたら、自分にPeace!

君が喜んでくれたら・・・
君が笑ってくれたら・・・
そして「ありがとう」って言ってくれたら・・・

どれくらいワンダフルな人生になるだろう

可能にするのは自分自身
1人から始まる World Peace!

多くの知識と経験は
多くの人と繋がるツール
あけっぴろげでトライ&エラー
共感できたら、それがPeace!

人から何を言われても
悩む前にやってみればいい
失敗は次に生かす
七転び八起きでPeace!

人と解かり合えたら・・・
人を助けられたら・・・
そして「ありがとう」って言ってくれたら・・・

どれくらいハピネスな世界になるだろう

可能にするのは人間自身
自分から始めるWorld Peace!


いつも廊下に立たされてた僕
黙って宿題見せてくれたのは
いじめられてた女の子


君に教えてもらったのは
誰もが人を喜ばせる力があって
誰もがそれを受け取れるんだってこと


僕にとって、誰よりも君が美しく見えた

人と解かり合えたら・・・
人を助けられたら・・・
そして「ありがとう」って言ってくれたら・・・


どれくらいハピネスな世界になるだろう
可能にするのは人間自身

OhOhOh・・・

自分から始めるWorld Peace!
一人から始まるWorld Peace!

 

 
きっとこれが答えなんじゃな。

自分から始める。一人から始まる。

世界平和などできない、と信じきっている人が多いこの世じゃが、あたしがこのブログをやりたいとなった時、福井のみぃちゃんからの絶大な応援で、このように始めることができた。

つまり、

「そうしたい」

と思って、その思いを誰かに伝えたことによって、共感が生まれた。

そして始めてみると面白くなり、皆様に読んでいただける喜びで更にやる気もあがり、継続できていった。さらに、命も驚愕するほど延びた。

平和は、そうやって生まれていく。

平和は、そうやって継続されていく。

平和は、誰かが誰かの応援をして育っていく。

平和は、自分のやりたいことを認めて動くことで始まっていく。

平和は、誰かが泣いている顔を笑顔にすることで広がっていく。


そうしたい。と思ったことを、人に言うことから始めればいいということ。

もちろん否定から入る人もいる。当然じゃよ。

人はそれぞれ考え方の物差しが違うけな。

全て否定されても大丈夫。それはいずれくる問題解決のためのプロセスに、必ず要るもんになっていく。それを知っておけば、何を言われたって怒りも湧かん。

否定されたり、理解を得られなくても、腐る必要がない。

なんせ向かう先には、自分が作る、希望に満ちた平和な世界が待っとるんじゃから。それを思えば、今起きている些細なことは意に介さなくてもいい。少しくらいは気にしてもいいが、最初に戻れば全てオッケー。

最初とは、自分がどうしたいか。

を人に伝えた瞬間に戻ることじゃよ。

瞳に宿した未来の夢が、人に初めて伝わる瞬間は絶大なエネルギーに満ち満ちている。そのパワーは、未来を変えていく。自分の生き方すら変えていく。それが周りの人の生き方にも大きく関わっていく。

やる。

と決めて動き、それを続ける。

それが、少しずつ自分のポリシーになっていき、この社会のスタンダードになっていき、皆がそこに共感し、何も言わなくても世界がだんだん一つになっていく。

声高に訴えるのではなく、静かに、自らが実践することで、何かが動き始める。

ということで、ゾンビさっちゃん、復活するぞ。週一で続ける所存じゃ。調子が良い時に書き溜める。

長い眠りから覚めたあたしは、一途さんの想いに共感して動くんじゃ。

いつか、三人のライブを生で聴くために。


〜ゾンビより一途な愛を込めて〜

 

一途論18 〜 oneness 〜

この曲を初めて聞いた時、あ、今までとは違う。と感じた。

何が違うのか。



歌詞の流れが違う。

これは一人のために作った歌ではない。

一体誰のために作られた歌なのか。。。

と悩んで検索したら度肝を抜かれた。


すごいぞ。12年前。なんとこの曲で、一途が全国ツアーライブを敢行しておった!

福井県の会社である、「HONDAカーズ若狭」さんの社長さんが一途に依頼して作った歌だということ。

社長さん自らが、動画で語っておられる。


この真摯な言葉の数々。不覚にも涙。感動してしまった。。

私以上に一途のことをリスペクトしてくださっている方が、一昔前からいらっしゃったことに、胸を撃ち抜かれてしまった。



社長さんは、この曲ができた経緯と、その曲をなぜ全国ツアーという形で表現したのか。それをとつとつと、丁寧に、語っておられる。

特に、社長さんご自身の気持ちを、隠すことなく伝えているところに好感を覚える。

会社の理念を社員の皆さんと共有していくにあたり、会議や勉強会などで何度も伝えてきたけれど、どうしても理解してもらえない悩みを抱えていらっしゃったと。

しかし社員は、理解できていないにもかかわらず、普段の仕事や行動には、その理念が染み付いていることに気がついたそうな。

そのギャップに悩み抜いて結論付けたのは、

まず、未来を感じて、共感して、共有すること。

本来理念は、まず感じてもらうことからスタートしなくてはならないのに、自分は「言葉」で理解させようとしていたと。



それで、社員さん全員に、30年後の会社の理想像を自分の言葉で綴ってもらったのだという。

それをみっこちゃんが一つにまとめて、onenessの歌詞にしてくれて、それがメロディになったと。



曲が出来上がり、社長さんが初めて聞いた時、強烈に感じたのは、この曲の中に入っていた言葉たち。

それは社員の発した言葉の数々。社員の中にあった30年後の会社の理想像が、社長が伝えたかった内容にドンピシャだったと。

ちゃんと理解させようと頑張ってきた私が間違っていたと気づいたと。



熱い!アツすぎるぜよ!!!

素晴らしい曲。聴いていると、胸が熱くなってくる。人の思いの強さと、素直な社員の可愛さと、情熱の社長の喜びが曲に乗っている。

会社の応援曲として、悩み多き経営者の皆様に、歌い継がれ、聴き継がれることになるじゃろう。



では聞いておくれ

ダウンロードを強くお勧めする。

ONENESS

 
ダウンロードはこちらから♪
(画面上にある下向き矢印ボタンをタップしてダウンロードできます♪)


【ONENESS】

本音は誰のためにある? それはみんなのためにある
時にはぶつかってもいい
目指す1つがある限り 試行錯誤を続けよう

笑顔は誰のためにある? それはみんなのためにある
1人が大笑いすれば
周りも自然と頬ゆるむ 楽しい場所は自分で作る

oneness!パワーを信じよう
oneness!仲間なら出せる知恵がある
oneness!oneness!やがて大きな河となる

失敗は誰のためにある? それはみんなのためにある
転んで泣いてもいい
立ち止まってため息もいい つないだ手さえ離さなければ

oneness!でっかい失敗なら
oneness!でっかく成長すればいい
やがて大空飛べるはず

感謝は誰のためにある? それは私のためにある
1人じゃとてもできなかった
認め励ましあうこと あなたとだから共有したい

oneness!スマイルは心の光
oneness!顔も声も朗らかに高らかに
oneness!地に足付け進もう
oneness!信頼感謝を身にまとい

やがて大きな夢叶う

 

 

でっかい失敗なら、でっかく成長できる。

この言葉にかかる歌詞が、

失敗は誰のためにある? 
それはみんなのためにある
転んで泣いてもいい
立ち止まってため息もいい 
つないだ手さえ離さなければ

ここになる。

でっかい失敗をしたとしても、それはみんなで経験しなければならなかった過程である。ということじゃと思う。

成長するのは失敗した人だけではなく、言葉でフォローした人間。行動して助けた人間。それを叱った人間。それを許したお客様。

関係した皆が成長できる過程。



転んで泣いて、倒れて悔しがって、立ち止まってため息ついて、どうしようもなくなっても、仲間として一緒にやってきたことをもう一度信じて行動すれば、やがて大きな夢が叶う。

つないでいる手を離すことなく、全員で前に進めばいい。

一つになって、進めばいい。



そうすれば、大きな羽が生えてきて、やがて大空を自由に飛べるようになるはずだ。

壮大なこの曲は、聴き込むほどに深い。

問いかけられて、自分ならどうだろうかと自分を見つめ直すきっかけにもなってくれる。

そうじゃ。あたしには仲間がいる。

心一つにした友がいる。どんなにボロボロになっても、助けてくれる人がいる。

あたしがゾンビでいられる理由は、そこにある。

感謝は誰のためにある? 
それは私のためにある
1人じゃとてもできなかった
認め励ましあうこと 
あなたとだから共有したい


このブログで、共有したいこと。

みっこちゃんの歌詞に答えがある。

皆さんは、ワンネスで進める仲間はいるじゃろうか?

まだいない、という方は、一人でもいいから作ってみてはいかがじゃろうか。きっと、奇跡の笑顔が生まれるはず。探しても誰もいない。というあなた。

ゾンビでよければwあたしが仲間になろうぞ。

笑顔は誰のためにある?
それはみんなのためにある
1人が大笑いすれば
周りも自然と頬ゆるむ 
楽しい場所は自分で作る


じゃよ( ´ ▽ ` )

最後に、もう一つ素敵な動画があったので、こちらも許可を得てご紹介♪
10年前のライブ映像だから、少し画質は粗いが、子供たちの表情が素晴らしい✨


〜ゾンビより、一途な愛を込めて〜



一途論 17 〜 My life My pace 〜 

オットは、塾経営をしている中で、毎年増えていく不登校の子どもたちを預かっていたんじゃが、それぞれが全く違う問題を抱えておったことを思い出す。

つまり、問題の解決策は一つではないということになる。

オットは、全国の悩める子どもたちの光となる何か、を探そうと必死じゃった。

多い時で、7人が学校にいけずに悩み、塾に通っていた。


遅れをとってはならぬと自らが門を叩いてくる子。
親が無理やり連れてきて、泣きながら勉強する子。
お兄ちゃんが不登校で、それと一緒についでに不登校に転じた子。
いじめられて、通えなくなったけど、夢があるからと勉強に励む子。

などなど。

中には、母子家庭でしんどくて、子どもを預かって欲しいと頼まれ、そのまま母親がブラジルに帰ってしまい、とうとう戻ってこなかった件もあった。


ちなみにその子は今や警察官。まっすぐ育ちすぎた感はあるが、良い青年に育った。

 

話を戻そう。 子どもたちは、その誰もが繊細で優しく、しかも自分の考えをしっかり持っていて、でもそれをうまく表現できなくて、周りの大人たちも子どもの言葉を理解することができず、関係者は皆、暗黒の海でひとりぼっち状態で泳ぎ続けていた。

力尽きて溺れてしまう前に、オットは救い上げていたというわけじゃ。

 

どんな救いかたをしていたか。

「選択肢を増やす」

結局はそれだけじゃった。

人は、「これしかやっちゃだめじゃよ」と言われると、途端に弱くなる。自分の強みが生かせない場所での、全く能力が発揮できない状態で制限されてしまうと、気持ちも体も動かなくなる。

心の中が、ガチガチの束縛状態で、良い状態になっていく想像ができるじゃろうか?

 

大人でさえ難しいのに、子どもには無理難題の極地じゃなかろうか。

縛られたまま、時間だけが過ぎていく。

それは苦痛でしかない。そんな場所に長くいてしまっては、よほど強いメンタルを持っていても、いずれ精神を病む。

あたしが、病院のベッドで鎖に繋がれている状態で精神を壊さない理由は、ブログを書いて公開し、読者の皆様と交流できる、という最高の選択肢があったからじゃ。

読んでくださる方々がいてくれる。それは、パワーに変わる。

そして、それがあたしの喜び。

それを持ったら人は必ず強くなる。

 

「これだ!!」

 

というものを持てたら、そこに使命感が生まれてくる。自分が本当にやりたいこと、になっていく。

選択肢。

これは、自分で探すことが難しい。もちろん、できる人もいる。しかし、元気が出せず、下しか目が向かない状態では探そうにも探せない。

「僕には何もありません」「性格が暗いので無理です」「全てが途中で終わってしまうんです」「やったとしてもすぐに飽きて、全てに失望します」「今までできなかったのに、できるイメージが湧きません」

わかるぞ。

 

でもだからこそ、他人がいるんじゃないか?

自分ではできん。自分でなんとかしようと思うから、できんのじゃ。誰かに甘えいよ。 動けんようになったアタシは、この屈辱に一時もんどりうったわw

しかし、甘えたってええってわかった。なぜか。

甘えられると嬉しい人もおるってことを知ったからじゃ。

のぶさんはその典型。あたしに甘えられて、幸せやったと思うもんね。いつも口癖は、

「おっしゃ。まかしんせい!」 じゃった。

どんな難題でも、喜んでやってくれた。そう。それが嬉しい人もおるということなんじゃ。

なぜか、人間の縁っちゅうもんは、そういうバランスで配置されておるみたいで、自分が苦手なことを、得意とする人間がなぜかそばにいたりして、不思議な配剤じゃ。

いや、いない。

というあなた。 とりあえず探してみい。誰ぞに聴いてみい。動いて調べてみい。引っかかってくる人物がちゃんと浮かび上がってくる。

その人こそ、あなたの救世主になりうるぞ。

救世主。と任命された人は、速やかに行動にうつすべし。

ただし、依存してはならぬ。それがルール。

救世主に任命されたその人は、選んでくれた人の能力や、やりたいことをヒアリングして、道を照らすべし。それが、細い道でも構わない。そばにいるだけで、どれだけ強みになるか。

 

計り知れないパワーが生まれる。

それがきっかけとなって、自分ができること、できそうなことの可能性が広がって、自分の輝く道が拓かれていく「スタート地点」に立てるということになる。

歩き始めると分かれ道がくる。当然じゃの。それはつまり、生きるための道標じゃ。そしてそれはおそらく何通りもできてきて、いろいろ選べるようになっていく。

どれを選んだとしても、途中でやめて戻ってきてもいい。それがもう一つのルール。

何度やり直してもいい。

それを認めてくれるのが救世主。

安心して失敗し、整理整頓して、立つ鳥跡を濁さずで戻ったらまた選び直せばいい。

今回の一途の歌。

不登校を題材にしている。

 

だから聴かない。

 

という方。

もったいないぞ。

押し付けるわけではないが、一途を一回、信じてみるとええ。

 

必ず希望があるんじゃよ。みっこちゃんの歌詞には、バッドエンドは存在しない。

人間に対する希望と、信頼がある。


そこがすごい。

YouTubeにアニメーション動画がある。わかりやすいのでこちらをご覧くださいな。

 

会社でも学校でも家庭でも、なぜあの子は人に馴染めないのか。なぜあの子は普通と違うのか。なぜあの子は人を怖がるんだろうか。と悩んでいる方。

 

そうやって悩んでいる方を知っているあなたも。

 

ぜひ聴いていただきたい。

そうすれば「なぜ」が消える。

 

人に馴染めないなら、他の何かに馴染めばいい。

普通と違うということは、一般的な枠を超えた発想で世界を変える人になるかもしれない。

人を怖がるということは、人の心をわかってしまう才能を持っているからかもしれない、とてつもなく優しい子。将来は弱い人の立場に立って、人を救う人になるかもしれない。

みんなと同じじゃなくてもいい。

あなたはあなたのままでいい。

と悟ったお母さんの思いが詰まった歌。

ではどうぞ

 


【My life My pace】

 

ぼくを生んだ人が 謝っている
泣いている 悩んでいる
ぼくにはそんな価値しかない

みんなと同じに できない自分を責める
学校に行こうとすると
腹痛 頭痛 吐き気に発熱

理由話せずごめんなさい(傷つけたくない)
迷惑かけてごめんなさい(わかっているのに)
苦しませてごめんなさい
笑っていて欲しいのに

生きる意味も 夢持つ権利もないよね
心の奥底に渦巻く
ダレカタスケテ ダレカタスケテ ダレカ
タスケテ

あなたが生まれてから
寝返りハイハイ食べて笑って
背も伸びて 成長するのが当たり前

なんでうちの子だけ 学校へ行けなくなったの
原因は何?誰?どこ?
考えても空回り

出口が見えない焦り(いつまで続くの)
わかりたいのにわからない(なんて声かけよう)
大切だからなんとかしたい
もがき疲れる毎日

なんでもいい 抜け出すヒントが欲しい
心の奥底に渦巻く
ダレカオシエテ ダレカオシエテ ダレカ
オシエテ

認めよう見守ろう 過去よりも 未来よりも
今の君を 一番近くにいる私が
階段を上がるまで 貴重な時間を楽しもう
音楽、手芸、読書、料理
夢中になれること探そう

自然な笑顔を見たいから(私も笑顔で)
焦らす力まず期待せず(ゆっくり待つよ)
命があるだけで素晴らしい
生きてくれて ありがとう!

人それぞれが 違う人生歩むのだから
心の奥底に生まれた
My life My pace
My life My pace

My life
My paceでいいんだ

My life My pace
My life My pace

My life
My paceでいいんだ

My life My pace
My life My pace

 


自分の人生、自分のペースで進めばいい。

慌てなくてもいい。

ちゃんと見つかるんだから。

選択肢はたくさんある。

解決方法はいくらでもある。

遅かれ早かれ、誰かがちゃんと助けてくれる。

依存し過ぎはようないが、甘えてみてもええ。

マイペースでいい。自分のペースで表現すればいい。

間違ってもいい。誰かが正してくれる。

やりすぎてもいい。誰かが止めてくれる。

ただ、我慢しちゃいけない。

心が壊れてしまっては、自分だけではなく大切な人の心も破壊する。

だからまず我慢せず、自分の状況を俯瞰してみよう。 何が足りないのか。何が多すぎるのかが、だんだんわかってくるはずじゃ。

一人で考えるのに疲れたら、他人を使うんじゃよ。 人と話しているうちにわかってくることが多い。

なぜか。

それは、自分の目線や視界は、思ったより広くないし深くもないからじゃ。他の人の目を借りることで、深まるし広がる。

周りに誰もいないなら、あたしが聞く。コメント欄から訪ねておいで。

遠慮せんでええよ。

あたしでよければ、聞くぞよ。

のぶさんみたいに仏にはなれんがのw

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとう。心配してメッセージをくださる皆様。ほんに、ありがとう。あたしは大丈夫。先生方を信じておるけぇな。ゆっくりじゃが、しっかり回復させるからな。

さて、次の一途の曲は、onenessじゃ。

まだまだ続くぞ。

お楽しみに!

〜ゾンビより、一途な愛を込めて〜