ゾンビさっちゃんのラブ全開!

もうすぐ70歳になる余命宣告を受けたがんサバイバー。 病室でブログを開設!

ご褒美は後からやってくる

福井のみーちゃんから、コンサートのマル秘映像が送られてきた。


特別待遇に感涙じゃ。

行きたくても行けなかった皆様には申し訳ないが、最初から最後まで、映像と音楽をじっくり堪能させていただいた。何度も涙が溢れて、何度も生きていて良かったと思った。

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音楽も良かったが、お話も良かった。



藤田朋子さんと、桑山哲也さんの掛け合い漫才、最高最強じゃ。このお二人の自然なトークに、ほのぼのとし、油断すると爆笑していたあたし。桑山さん、面白すぎじゃ。

音楽の素晴らしさと、心の通う会話と、お客様とのコミニケーションがとても心地よく、あっという間の時間だった。

見終わった後、心からの尊敬とありがとうが溢れ出てきた。

特に、このコロナ禍の中で、チャリティーコンサートという「無謀な挑戦」を成し遂げた福井のみーちゃん。本当によくがんばりましたね。

どれだけの心遣いで、どれだけの意気込みで、どれだけの愛情で、このコンサートを成功させたか。それこそ、この準備から終了後までのドキュメンタリーを書籍にしてもいいくらいの内容だったと思う。

NHKさん。これを読んでいたらこの会社を取材してみてくださいな。面白いネタをたくさん持ってますよ。この世を明るく照らす企画を。

そう。

物事を企画して、それを準備して、人を動かして、問題を解決しながら、チケットを販売し、お金を集めて、何度も泣きながら、落ち込みながら、未来を信じながら、人を信じながら、自分を信じながら、歩みを止めず、絶対にあきらめず、逆風にもめげず、支えていただけることに感謝し、忙しく会社を経営しながらも、大きなイベントを成功させた。

この功績は、必ず大きな足跡を残す。大きなご褒美がやってくる。

コンサートに来てくれた他の会社の社長さんはこう思うはず。

あの会社は、不可能を可能にする会社だ。

あの会社は、社長がすごい。やると決めたらあきらめない。

あの会社は、社員がすごい。無謀な社長を支えきる覚悟で、動く力を持っている。

あの会社は、愛されている。企業からの協賛協力で、人が集まった。

あの会社は、作り出す全てに愛がある。出演者が良い。お客様が良い。人を喜ばせるために心を尽くす。汗をかく。夢を実現させる。

そういう会社は、つぶれない。むしろ伸びていく。愛されて、育っていく。

本当は、これからコンサートやイベント、交流会などを企画したいと思っている方々が、コロナだからやめておこう。と二の足を踏んでいる状況で、この成功は大きな勇気となる。こうすればコロナ禍でもコンサートができるんだ、という実績だからじゃ。

これからどんどんプロのアーティストの公演も増えていくじゃろう。そんなプロの人たちにも、この快挙は「感謝」に値する。クラスターも起こさず、お客様は満足し、寄付金も作り、たくさんの笑顔を増やし、感動と共感を会場で共有した。

おそらくお客様の免疫力もアップした。

そんな「イベントを開ける実績」を作ったこの会社には、これからイベント企画の依頼も舞い込んでくるじゃろうし、ノウハウを伝えるためのお仕事も受注できることになる。この実績と経験が、後々のご褒美と化してドカンと訪れる。



今巷では、愛知で行われたフェスについての話題がマイナス感いっぱいに流れている。同じ時期にやったコンサートであるにもかかわらず、福井のコンサートは好評をはくし、感染対策も功を奏し、問題が起きなかった。

その差は何か。

何か起きたら全て私が責任を取ります。

と言い切ってやったリーダーの覚悟。そしてそれを支えながら協力した周りの企業。その気持ちを感じ取っていたお客様のご協力。そして、福井の観光を断ってでも自らが率先対策をした出演者の御三方。チケット販売を半分にして席数を減らし、当日、心配な方々には二階席を開放してまで徹底的に対策を行なった。しかもチャリティだから、自分の会社にはいっさい儲けはない。利益は全て寄付。

今回のコンサートは、実行するにあたり、企画した会社にとっては全てが恐怖であったはずだ。その中で、決行し、やり遂げたことで、会社の筋肉がついた。つまり、大きな負荷をかけて筋トレをしたことになる。マッチョ会社になったんじゃ。

寝たきりのあたしは、必然的に筋肉が衰える。意識の中ではちゃんと動くのに、実際にはピクリとも動かない。トレーニングしないことには、このまま死を待つばかりとなる。

リハビリも、ストレッチも、筋トレも、痛くて辛くて苦しい。

それでも、私は。

こんなふうに、命懸けで実践して教えてくれる若者たちに習い、苦しいけどやると決めた。

実際、いよいよダメか、と何度も崩れ落ちそうになる心を、何度も引き上げられた。

特に、コンサートの曲の中で、スペシャルなプレゼントがあったのもあたしの生きる理由になった。これはもう、あたしたちの宝物じゃ。

ゾンビ道を極めてくると、どうも霊界との接触も容易になるらしく、コンサート会場にあたしも生き霊として飛んでいたのかもしれない。確実に、いた、と断言できる理由もあるんじゃが、それをあまり書きすぎると良くない、と姪っ子ハルの進言を守り、言いすぎない程度にお伝えしたい。

ちなみに、もし可能であれば、この曲(また会えたときに)だけ映像から抜き出して、このブログを読んでくださっている方にだけお届けできないだろうかと打診中。

いただいた動画を見ていて、思い出す。あたしの記憶は鮮明で、会場の2階席。3人で聴いていた。みぃちゃんはわたしの膝の上。オットののぶさんはわたしの肩を抱いていて、みんなで泣きながら一緒に歌った。

みぃちゃんたら、途中からステージを見ないで身体ごとあたしの方を向いて、顔を覗き込みながら歌うから、もう可愛くって可愛くて。

小さな手がわたしの涙をふきながら歌うんじゃから可愛くないわけなかろう?

片頬のえくぼと、小さな口で歌う姿、ステージの照明に淡く反射する艶やかな髪を眺めながら幸せで。

最後にみぃちゃんが、あたしに向かって真面目な顔をして

「お母さん、だいすきだよ」

と、歌に合わせて言ってくれて。そのあとニコッと笑ってくれて、完全に涙腺崩壊。

震える声で、

「わたしもあなたが大好きよ」

って歌ったら、みぃちゃんが笑顔で消えてしまった。

そのあと、のぶさんが、お客様の万雷の拍手の中あたしの耳元でこう言った。

「祥子。いつでも会えるから、君の人生を楽しみなさい。また会えたときに、また歌おう。3人で」

覚めないで!行かないで!消えないで!

って、声を精一杯出したけど、のぶさんもいなくなっちゃった。
この曲を最後に二人は消えちゃった。

でもね。

納得してたの。

いつでも会えるんだって。

だからあたし、もう少し人生を楽しもうって。

だから、このブログを再開して、二人にまた会えたときには、盛大に褒めてもらわにゃおえん。

というわけで、ゾンラブ第二章の始まりじゃ!!

みなさま、どこまで行けるか、チャレンジしてみるけぇ、ついてきておくんなせいよ〜!

〜ゾンビより愛を込めて〜

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