福井のみぃちゃんです。
くまさんの奇跡を辿ることをはじめた、さっちゃんとのぶさんご夫妻。
→のぶさんからのメール「一瞬の出会いが人生を決める」
→のぶさんからのメール「サチアレ!」
「本気で情報を求めて歩くと、不思議と自然に集まってきたり、その当事者に偶然出会ったりするものなんです。」
と、のぶさんはおっしゃっていましたが、それにしても出会いすぎでしょう!?
というくらい、たくさんの情報がお二人のもとには集まってきたようです。
報告いただくメールを読むたびに、「この世にくまさんは100人くらいいるのでは???(@@)」と、ちょっと疑ってみたりして・・・笑
今日も、そんなメールの中のひとつをご紹介いたします。
のぶさんの体調すぐれず、自宅で療養さていた2018年7月のメールより。
ここで良いニュースを一つ。
しょげた気持ちを晴れさせてくれます。鈴木さんは笑
先日、さちこの同級生たちが、「大人の修学旅行」と銘打って大阪に旅行へ。
さちこは参加できずでしたが昨日、久しぶりにその旅仲間たちと会っておりました。
みんなでさちこを励まそうとしてくれています。いつも感謝です。
さちこが皆さんの土産話を聞いていた時に一人の女性が、「私な、恋してしもうたんよ。」とため息をつきました。
一緒にいた旦那さんが笑いながら、
「こいつ本気やけえ、帰りの電車でえれえ喧嘩じゃあー」
と。
さちこは最初は取り合わず、はいはい。と流していたそうですが、なんだか本当にポーッとしているので、
「どんな恋やったん?」
と聞いたところ、
「私な、ほんま最高の男を見つけたんや。」
と勢い付く始末。これはいよいよ危ないと思い、さちこは、なんとか冗談に済ませるように持っていこうとしました。
そんなさちこの気持ちをお構いなしで喋ります。
「あんたがてつどうてくれんかったから、こうなってしもうたんじゃからな!あんたのせいやで!」
と時折旦那さんに噛みつきながら話します。
「私な、これしてん(杖ついてる)のにな、みんなの分弁当買ってきてやれって、この人が見栄はりよるからな、ええぞって買いよったんじゃー」
さちこはうなずいて先を促しますが、このあたりでぴーんときていたそうです。
「そりゃそうやわなー六つも買ったら両手があかんもんなー!あんたー!」
旦那は毎回同じことを言われているみたいで、ああ、ああ、と言うばかり。
「えっちらおっちらみんなの元へ弁当届けたわなー。遠かったでーー!」
「遠かったなあ(旦那)」
「やっと着いたー思ったら、あら不思議。あたしの杖がなーいー!」
「そこへ現れたスーパーヒー((バンッ!)旦那しばかれる)」
「びっくりやで。あんた。重そうな荷物を抱えてはるビジネスマンがな、あたしの杖を高く掲げてなんか言うとるんじゃ。これがみなさん(目配せ)さんはいっ!」
「落としーーーーもの♪落としものやで~~~♪♪」
さちこは息のあった仲間たちの顔を順に見ながら吹き出しました。何度かやらされているのでしょう。
「何それ!ラーメン屋さんの歌やん!」
「ンモーーーあたしビックリしたって!普通な!杖が落ちてますよー誰のですか~?でええとこやんかーこれって。」
「っていうか、落とし物は駅員さんに預けるでしょ普通は。」
「ちゃうちゃう。その人は、大荷物持って、この杖を高くあげて歌ってたんじゃって!」
しばらくそれをみんなで見て笑ってたんだよね。と仲間の一人。
「そうそう、あたしの杖って気づくまでちょっと時間がかかってしもたよ。だってそやろー!あんなにたくさん人のいる中で、あの杖を最短で見つける方法があれやってんで。わかる?あんた!できる?あんた!!」
「できんできん。」
「あの人はなあ!あたしが杖を忘れてしまった恥ずかしさを、あの歌で打ち消してくれたんやで!?わかる?忘れもんしよったらみんな恥ずかしいやろう?その恥ずかしさが、なくなる方法は、「もっと恥ずかしいことをすること」やって!な!あんた。聴いとる?!!」
「聞いとる聞いとる。かあちゃんアイラブユー!」
「今はやめんかい(//∇//)」
と、仲間たちの大笑い会は、その杖の持ち主を歌で見つけた謎の男談義で花が咲いたことはもう紛れも無い事実でございました。
もちろん、その人の今までの不思議話はさちこが全てお話ししましたとさ。
こういう時こそ笑いましょう。
おしまい
のぶさんの物語調の報告が可愛らしくって、楽しくって、内容も笑えましたが、これを書いてくれているのぶさんの気持ちが、とっても嬉しかったのを覚えています。
体調悪く、おそらくご自宅でも横になっている時間のほうが多い日々を過ごされていた頃だと思います。
そんなネガティブな状況を払拭するようなメールを、一生懸命痛みに耐えながら、長時間かけて、私に心配させまいと書いてくださっているのが、痛いほどわかりました。
さっちゃんとのぶさんは、とてもよく似ていらっしゃいます。
どんなに自分がつらいときでも、まずは相手のこと周りのことを優先して考える。お二人は、「くまさんのように」とおっしゃるかもしれませんが、誰かを習って簡単にできることではありません。これはもともとのお二人の気質といいますか、生き方なのだと思います。
お二人がくまさんを敬愛されたように、私はこのご夫婦を敬愛してやまないのです。
で、メールでのお話に戻りますが、、
この「最高の男」に恋してしまったという女性のお話。❤️
もちろん裏取りできております。笑
さっちゃんとのぶさんは、男性の特徴を聞かずともすぐにくまさんに違いないとの確信を得たようですが、
私は更に証拠写真まで握っていました!
実はこのホームでの一連のやりとりの際、私はちょうどくまさんに、仕事のメッセージを送っていたところでした。
く「いま、目の前に杖の忘れ物があるんやけど、ちょっと持ち主探してくるわ。その後で返信します。」
しばらく間があり、
私「どうなったの~? 見つかった?」
く「うん! 杖だから、持ち主困っているだろうから、一番早く見つかる方法で探した!」
なるほど、、、一番早く見つかる方法・・・。まさかそれが歌だったとは!!^^;
くまさんの行動ももちろんすごいのですが、この行動の真意を即座に察知されたこの女性もまた、思いやり深いからこその洞察力であろうと、感心させられます。
そのときくまさんから送られてきたのが、この写真でした。
くまさんが巻き起こす奇跡は、笑と涙と感動と、おまけにLOVEまで❤️
ジャンル幅広いわ〜!
それにしても、この杖の持ち主が、まさかさっちゃんのお友達だったなんて、さすがのくまさんもそこまでは察知できていなかったようで、驚いていましたとさ。^^
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