ゾンビさっちゃんのラブ全開!

もうすぐ70歳になる余命宣告を受けたがんサバイバー。 病室でブログを開設!

一途論 番外編 〜 ご家族からのお便り 〜

こんにちは。
福井のみぃちゃんです。

今なお昏睡状態の中、頑張っているさっちゃんへのメッセージ寄せ書きをお願いしております。

すでにたくさん寄稿いただけているようで、ありがとうございます!

➡︎こちらから寄せ書き見ていただけます♪

このメッセージは、復活後のさっちゃんにはもちろん届きますが、
今現在、リアルタイムでもきっと届いていると思うのです。✨

メッセージの投稿はカンタンです。
たくさんのパワーをさっちゃんに送りたい!!
ぜひとも、あなた様のメッセージもお寄せくださいませ(>人<)

➡︎さっちゃんへ寄せ書き投稿する♪



さてさて、昨日とっても嬉しいメールをいただきました。

一途論シリーズ15で、ご紹介されていた曲「ひとつのあかり」

この曲のモデルとなっているご家族のかたから、素敵なメッセージが送られてきたのです。

一途さんの曲の成り立ちは、以前にさっちゃんがご紹介していたように、作詞担当のみっこさんが、ひとりの人にインタビューし、そこから言葉を紡ぎ出して歌詞を作り出されているそうです。

この曲のインタビュー対象となったご主人様からの、心温まるメッセージを、ご主人様のご了承を得てここでご紹介させていただきます。

さっちゃん様

 

いつもブログを楽しみに拝見しております。

運営スタッフ様から、容体が悪化されたとお聞きし、とても心配しています。

でも、さっちゃん様ならきっと持ち直してくれると信じています。

 

また元気を取り戻されたときに読んでいただけますようにと祈りを込めながら、

このメッセージを書いています。

 

私は、「 ひとつのあかり 」の登場人物である、女の子「美咲(みさき:仮名)」の父です。

 

一途さんの動画では、とても爽やかな男性として登場していますが、

実際には、動画とはほほど遠い父親でした(汗

 

美咲の場合、特に夜泣きがひどく、1年半以上とにかく夜は泣きっぱなし。

心身ともに疲れ切った私達夫婦は、しょっちゅう激しいケンカを繰り返していました。

人に言えないようなドロドロの後悔もあります。

 

ですが、美咲のお陰で今があります。

一生知ることがなかったかもしれない、障がい者福祉についても知ることができました。

そして、知れば知るほど、いわゆる「健常」「障がい」の境界線が

とても曖昧なものだと考えるようになりました。

 

それにしても、お会いしたことのない私達のことや、

私達と同じ境遇にいらっしゃる方のことを

こんなにも深く深く思いやり、表現してくださり、本当にありがとうございました。

 

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親の心配は、自分が死んだ後のこと。社会に希望の光があるかどうかと、社会の人々がこの子を受け入れて、社会の中で幸せに暮らしていけるかどうかじゃ。

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ただ、アスペルガーは悲劇ではない。障がいというものは、可哀想なものでもない。そこを理解していただきたい。

もちろん、生き辛いことは間違いない。苦しい度合いは多い。しかし、生きていること。生きる権利があるということ。生きて社会に役に立つ存在でありたいことは同じ。

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よくぞおっしゃってくださいました。

共感で胸が震えました。



ずいぶん大きくなった美咲ですが、

年を重ねるごとに、親として心配することも変わっていきます。

これから社会に出て、自分の力で、自分の人生を生きていってくれるのだろうか?と思うと、正直言って不安です。

 

障がいも個性のひとつ、と割り切れない現実の中で

未だ希望の光を探している最中です。

 

ですが、美咲のことを「可哀想」と思ったことはありません。

 

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自分が生まれてこなければ良かったなんて、思う必要は全くない。

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可哀想で、生まれてこなければよかった、なんて思うはずがありません。

ですが、唯一、自分にだけは思ったことがありました。

自尊心が高く、人にも自分にも失敗に厳しいくせに毎日失敗ばかり。

そんな日々が生き辛くて仕方なかったのです。

そんな私でしたが、美咲から大切なことを教わりました。
 

彼女が小学校3年生のとき、

「生まれてから今までで、一番”ありがとう”って思ったことはなぁに?」

と聞きました。

 

(この質問は、一途さんが、色んな学校で子供達に聞かれることだそうです)

​​美咲は、さらりと

 

「生まれたこと。生んでくれてありがとう。」

 

と答えました。

 

「こちらこそありがとう。
 生まれてきてくれて、ありがとう、、、

 本当にありがとう。。」

 

涙が止まらない私を、美咲は不思議そうに見上げていました。

 

ハスキーボイスに変わるほど、1年以上も夜通し泣き続けたこと。

 

掃除機の音が怖くて、電気屋さんで足がすくんでしまうこと。

 

大きくなってもちょうちょ結びが苦手なこと。

 

色んな生き辛さを感じながらも、美咲は、存在していることが「ありがたい」と感じていたのです。驚きと愛おしさと尊敬の気持ちで一杯になりました。

 

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一つの灯りはあなた自身じゃ。

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さっちゃん様。

 

そこに灯ってくれているだけでありがたい。

 

この気持ちを忘れないように頑張ります。

 

さっちゃん様も、どうか、灯をともし続けてくださいませ。

 

復活、お待ちしています🙏🙏🙏

一途 ひとつのあかり

 

さっちゃん、あなたの発信した言葉は、こんな風に人の心に響き、感動させ、希望を作っているんですよ。

 

どうかそんな私たちから、感謝の気持ちを伝えるためにも、もう一度、いえ何度でも、目覚めて帰ってきてくださいね。

待っています。
 
〜 さっちゃんを大好きな皆んなからの愛をこめて 〜


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ぜひとも、皆さまの愛を、祈りを、パワーを、

さっちゃんに送ってください

さっちゃんのゾンビ的復活を信じて!

 
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