ゾンビさっちゃんのラブ全開!

もうすぐ70歳になる余命宣告を受けたがんサバイバー。 病室でブログを開設!

愛のコメント💌往復書簡2

 

  • miyukitokotoko

    さっちゃん様
    早速お願いを叶えていただき「愛の往復コメント書簡」として投稿していただいて、どうもありがとうございます!! 公開版の交換日記、ちょっと恥ずかしいですが、とても光栄です。嬉しいです!!

    そして、辛い過去の記憶をまたもや引っ張り出し、これまた病床からとは思えぬ圧倒的なパワーを持って、らぶ全開のお返事を大切な時間と体力を遣って書き上げてくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございます。

    さっちゃんさんのパワーを持ったお返事は、今、私の心を底から攪拌しています、現在進行形です。あ、これを心底驚いているというのでしょうか。

    私の心全体をビーカーに例えるとすれば、恐怖とか、怖れとか、愛とか、信じるというような考えや感情は、澄んだ水の下、ビーカーの底にひっそりと、おとなしく沈んでいた綺麗な色の「砂」のようなものでした。

    今はさっちゃんのLOVEミキサーでビーカー全体がかき混ぜられ、全体的に舞い上がり、結果、何も見えなくなってしまいました。

    「あの時の心の傷が残ってるの?」とか
    「幸せと思ってたのに、本当の幸せじゃなかったの?」とか
    「大切な友人を信じられていないの?」とか、
    「孤独なの?」など、

    グルグルとした感情の中で、私自身に対する疑念まで次々に出てきました。

    正直、こうした感情に対して向き合い考えることは、得意ではありません。
    せっかちな性格で、常に解決脳が働かせ、スピーディーに問題を解決したいタイプです。

    今までならこうした感情についても、「うわー、モヤモヤする、なんとかしよう!」と解決策を考えてAさんに相談するAプラン、Bさんと考えるBプラン、というように対処しようとしたかもしれません。

    でも。
    今回はそうしないと決めました。

    無理矢理この心の混沌状態をおさめようとすると、結局、浅い解決になってしまいそうですから、しばらくは、不透明になった心の状態を、頑張って楽しんでみることにしました。

    さっちゃんさんのこれほどのパワーある大切なお言葉・考えを直接いただけている時点で、私はすでにとっても幸せです。

    さっちゃんさんとのご縁を繋いで下さったくまちゃんをはじめ、素敵な友人たちに囲まれています。

    「私の周りの大切な人たちが私の笑顔でもっと幸せになるなら、そんな素敵なことはない」と心から思います。

    素敵なアドバイスを沢山いただき、本当にありがとうございました。

    またご報告させてくださいね。

    ●さっちゃんの幸せを祈って●


miyukitokotokoさま

率直で、愛らしいコメントをありがとうございました。そして、長らくコメントにお返事できずに申し訳ありませんでした。。

心の混乱は収まりましたでしょうか?今回は混乱させないように、もっと具体的に書いていこうと思います。

でもわたし、これまで勝手に色々書いて、心に踏み込んで、もしかしてあなたの心を傷つけてしまったのではないかと、反省の日々でしたよ。ごめんなさいね。

素直で可愛いあなた自身が、本当の美しさと、人生の喜びに気づいて欲しい。というお節介ババアの一念だったのです。お許しくださいね。

といいつつ、今日もお節介は続きます^^

僭越ながら、なぜ私が、文相(文章の手相みたいなもの)をある程度読み取れるようになったのか、理由があります。

以前、主人が塾の先生をやっていたことがあり、私もそれを手伝って、子供たちの作文指導をやっていたことがあったからなのです。子どもの文章には、その子の素直な感情が入り込みます。毎年、何万字と読むうちに慣れてきて、書かれた文章を繰り返し読めば、どんな人物像かをおぼろげに読み取れるようになっていきました。

例えば、あなたは、嘘をつく(書く)ことができない真正直な方ですね。ですので、方便でも演技ができないのだと思います。するとそれは、例えばですが。。時に、繊細な心を持っている方にとっては強めな雰囲気でとられてしまう可能性があります。

それを許してくれる人もいれば、許してくれない人もいます。許してくれる人がおそらく今近くにいてくれるお友達ですね。あなたはきっと、その素敵なお友達を笑顔にしたいと強く願っているのですね。それは、自分を許してくれる感謝の念から発するものなのかもしれません。

もしかすると、あなたの強さを許してくれない人とはすでに縁遠くなっているかもしれません。それでいいと思いますよ。自分にストレスをかけることで、心に余裕がなくなっていきますから。許してくれない人を許すことができるようになるには、もう少し時間が必要だと思います。

あなたの場合、おそらくですが、自分を偽ってでも人におもねったり、許しを請うのも違う気がして動き出せない状態が長く続くのではないでしょうか。その期間が長ければ長いほど修復は難しくなっていくのが人間関係。今すぐ無理に修復する必要はないと思います。がしかし、何かしらのビジネスを始めようと思った場合、その人のことが好きなのであれば、修復は必須だと思います。ビジネスは、好きな仲間たちに応援されてこそ伸びるものですから。

とは言いましても、修復しようとしても、嘘がつけないから、なかなか本音を言い出すことができない。なんとか勇気を出して言葉にしても、そこに思いの深さが入りきらない。すると、相手にはどうしても伝わりにくくなってしまうのかもしれません。

そんな状態が続けば続くほど、コミュニケーションを器用にできない自分を責め、そんな自分が嫌なんだけど、どうしようもできなくて悩む。でも、今までの経験値から、開き直る強さはあるので、悩むくらいなら仕事に没頭してしまうことを選んでしまおうとして、がむしゃらにやっているうちに、本来の能力が開花していく。そしてそのあなたの魅力で周りの人たちが助けてくださる、という繰り返し。

しかし、時折出てくる悩みの風。本音が滞ることで、自分で考え、動き、どこかでまた立ち止まるはず。このままでいいのだろうか。自分のやっていることは正しいのだろうか、と孤独を感じてしまう。。

 

だから、自分の存在を確認するためのお友達、がとっても大切な存在になっていくはず。しかし、そのお友達は仕事とは関係のないところの癒し。あなたのビジネスが拡大するものではなかったりして。なぜなら、あなたがそのお友達をビジネスで救うことができると思っていないから。もしくは、お友達はすでに高みに到達していて、救う必要がないからか、あるいは本気で大事にしているからこそ、お金の話ができずにいるのか。

私は思います。あなたは、おそらくその場所で自分は満足している、と思い込んでいるのではないかしら。本当は満足していないのに。本当はできるのに、できない理由があって、前に進めない。もしかすると、未来が見えそうで見えていないのかもしれません。

あなたの悩みの文章を読み込むと、そう見えます。

違っていたら本当にごめんなさい。

こうやって書いていると、わたしとあなたはどこか共通しているところがある気がして、勝手に親近感と、小さな憂慮と、大きな期待が生まれてきます。

まず私の話をしますね。

私が最初の夫と離婚した原因は、ご想像の通り「私の、前夫に対する表現方法が上手ではなかった」から、なんです。相当苦しんだと思います。昨年亡くなった夫にも苦労をかけたことは前述しましたが、その前の夫にも嫌な思いをたくさんさせました。

今はただ、申し訳なく思っています。

悪い人ではなかったのに、いつも前夫を悪者にしてました。結局、最後の最後で浮気までされて、自分から発する「魅力の表現」を捨てた代償がこれだと納得し、離婚は避けられないと観念しました。そして私は、自分の醜さから逃げるために、仕事に逃げました。懸命にやりました。懸命にやるとうまくいくもので、人からも認められ、仕事は順調に。

前夫はそんなわたしを見て、やはり自分はもう必要ないんだな、、となり、去っていきました。

当時の私は、人と別れることは仕方のないことだと割り切りってました。自分が悪かったと認めてしまうとしんどくなるので、なんとかぜんぶ忘れようと努力しました。その後、のぶさんと出会って結ばれて、ひとときはすごくすごく幸せでした。でも、一緒に寄り添ってくれるのぶさんの広さをなかなか理解できず、甘えて喚いて自分を貶めてはのぶさんからの無償の愛を貰い続けていました。

第二の結婚生活中。前夫に対する私の未熟な対応をふと思い出して、自分は悪くなかったと正当化して、でもなぜか苦しくてのぶさんに当たり散らして、それでもすっきりせず、仕事に熱中して忘れ、疲れ果てる私でした。このままではダメだな。って本気で思っていました。

その思いは、いまだに自分の胸の奥に、錆びたクサビとなって突き刺さったままだったのですが、実は先日、頼みの左目が見えなくなる直前に、、、と思い、前夫に対して、長い長いメールを打ちました。贖罪と、謝罪と、感謝です。死ぬ前にやらなきゃならないことの一つに挙げていたので、書き切りました。送ってすぐ、相手からも、長い長いメールが返ってきました。

そこには、私よりも深い後悔と、懺悔の気持ちが書かれていて、読んでいて胸が痛くなり、涙がポロポロこぼれました。

長くて重いわだかまりがそこでやっと消えたのです。私が悪かったと心の底から気付きました。やっとこさ。

自分のマイナス部分。そこに意識を集中して答えを出すのは本当に辛いこと。自分が間違えていたことを認めるのは絶対に嫌。それでも、よくよく考えたら、私の発する表現で、相手の心は動くもの。

良い表現なら、笑顔になるし、悪い表現なら、悲しみの顔になります。

そんなシンプルなことから、私はずっと逃げてきたのを恥じています。

きっとあなたは、まだ遠慮しているのだと思うのです。自分の能力を使うことを躊躇っている。それが本当に周りの人のためになるのかどうかがわからないから。

周りの人のためになることを知るためには「自分のため」の仕事を辞めることかもしれません。きっとあなたは大きな夢や大義があって今のお仕事をされていると思います。その仕事を辞めることではありません。

自分を満足させること、自分を儲けさせること、自分を中心に世界を回すことを辞めて、

 

隣にいる人を笑わせること、友達を儲けさせること、世界を中心に据えて自分が動いていくこと。この考え方です。

あなたは、それができる人だと私は思います。すでにやっていらっしゃるのかもしれませんね。

あなたの能力を発揮できる場所は、一人孤独の中で頑張る「作業」ではないと思います。

人が描いた夢を実現させるための下支えこそ、下積みをたくさん経験されたあなたでないとできないことと思います。あなたが立ち上がれば、たくさんの苦しむ人々が救われることでしょう。

今やらなくてはいけないことが多すぎてはいませんか?

それを、誰かに任せて、本当に自分がやりたいことに向かうことで、今の幸せが10倍の幸せになって返ってくると思います。その幸せは、あなただけではなく、周りの人たちをも巻き込んでのもの。となると、100倍幸せになるのかもしれませんね。

もっと身軽になって、あなたをもっと可愛く、美しく演出して、前に出てくださいね。

期待しております。

この世を、さらに美しく、健やかに。

 

頼みますよ。

〜ゾンビより愛を込めて〜


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