ゾンビさっちゃんのラブ全開!

もうすぐ70歳になる余命宣告を受けたがんサバイバー。 病室でブログを開設!

ゾンビクイーンさちこ、誕生。

あたしはゾンビ。再々再認識。

何度でも甦ってみせるぞ。

細胞に直接照射して消していく施術と、痛み止め、苦しみ緩和のお薬と、読者の皆様の温かい祈りが、直接ガツンと効いた。

突然。

まさに、突然、楽になった。

じわじわ悪くなっていったので、じわじわじわじわ良くなっていく、、のかと思いきや、一気に良い感じになってきたんじゃ。

動かなかった手が動き出し、起きられなかった上体もちゃんとベッドの上で座れるようになり、死を待つばかりの骨皮すじ子が、なんとまあ復活じゃよ。

「また奇跡起こしよったのう」

ドクターは大袈裟に言ってくれるし、

「さっちゃんしぶといのう〜」

と遠慮なくズケズケ言い放つのは姪っ子ハル。

「さっちゃんはゾンビクイーンじゃ。誰にも真似でけん」

と例のナアス。。クイーンとはなんぞ?


「誕生!しぶといゾンビクイーンさちこは、奇跡の女」

と自分でまとめてみたぞ。案外笑えるキャッチコピー^_^になったわい。


ところで、この1ヶ月。ハルは、あたしが死の世界に片足を突っ込んでおる時、福井のみーちゃんと、熱いやりとりをしておったそうじゃ。

そのあたり詳しくブログで紹介してはならんじゃろうから、二人の友情に敬意を評して口を閉ざしておこうと思う。

ハルの性格、生きる世界、全く違う福井のみーちゃんとの関係は、できれば長く続けて欲しいと願う也。



さて皆さま。

突然じゃが、そろそろ新しいお話をご披露せねばなるまいのう、と考えておる。

「また会えたときに」

これはラジオドラマになった。

次のお話は、

「あなたに渡したいもの」

というタイトルになる。あたしが大尊敬する先輩であり、仲間であり、師匠である方の物語。涙無くしては語れない物語。脚色もあるが、もちろんベースは実話じゃ。近いうちに、新しいブログを立ち上げて、ご紹介するけぇ、また読んでいただけたら嬉しい。

今回もみーちゃんにお手伝いしていただきながら、しっかり最後まで書き切ろうと思っておるぞ。頼むぞよ、みーちゃん!

えっ?あたしがなぜ、やろうとすることを最初に宣言してしまうのかって?

それは、途中で倒れてはならないマラソンを、自分に課すことで、続けやすくなるからじゃ。だってあたし、意志が弱いから。もし、誰にも言わずに始めてしまったらどうなるか。誰にもわからないうちにやめちまうわ。そして、できない自分を責め、自分を諦め、自分を自分で苦しめていくに違いない。そうならないようにするために、発表するんじゃよ。

あ、いや、でもそれでできなくってもいいんじゃ。やってて気づく時もあるからの。

「あ、これ、違うわ。hahahahaha〜」

と高笑いさ。かまわんかまわん。しかし、みんなに言ってしまった手前、やめにくいのは当然じゃわな。

どうしても無理な場合は、

「自分には合わなかった!すまん!」

でいい。挽回が趣味!と言い切ればいい。やり直してもいいし、新しいやり方を探してもいい。

でも、あたしはしつこいタイプじゃけ、なんとかしてやり遂げる道を探す。仲間たちに助けてもらいながら、が大前提でな(๑╹ω╹๑ )

横道に逸れた。新しい物語の話。あなたに渡したいもの。

原作は、オットのノブさん。あたしはそれを拡大解釈しつつ、物語に落とし込む。みーちゃんは演出兼監督。出来上がったら、どう料理してもいいぞよ


ところで、電子書籍はいかがかしら?

1ヶ月も休んでいると、話したいことが山ほどあって困る。この一記事に収めようとすると内容が薄くなる上に、テンポが早いけん皆様に申し訳ない。早送りのビデオみたいな感覚になるじゃろうに。すまんのう。

でも、少しでも、少なくてもいいけ、情報を提供しておくことが、後々の伏線になっていくと思うたら、薄くても書いておかにゃおえんと思い、このまま書き続けるのである。

電子書籍。キンドルブック。

あたしがどうにも動けん間に出版されていて、素敵な表紙までいただいて、まさかの印税まで!ブログが本になってしまうという奇跡を、この目で見ることができて、ほんに幸せなんじゃ。みんなで作った本、というものがこんなにも嬉しいもんとは、思ってもみなかった。いただいたコメントも掲載させていただいていること、事後報告じゃけど許してくださいな。ほんにありがとうございました。

あちゃあ、まだ読んどらん!というあなた。アンリミテッドであれば、0円で読めるけぇ、一度試しに読んでおくれよ。最後の「後書き」が、あたしには一番泣けるシーンで。。野田さんに頼んで正解じゃった。在りし日のノブさんがそこに居る。ありがとう野田さん。

ちなみに、表紙に出ている、あたしと手を繋いでいる仲間たちは、あたしを支えてくれている人たち。この愛に支えられて、あたしは今も生きている。本が高くて買えない方は、表紙だけでも眺めておくんなまし。あたしの周りには、現実世界にこのブログに登場する7人の仲間がいる。

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きっと、これを読んでくれている皆さんにも、少なくとも7人の大切な人がいるはず。

思い出してみるといい。

7人の支えビトが、誰なのか。

近くにいなくてもいい。心の支えになっている人が必ずいるもんでの。自分には居ないと思い込んでいるだけで、本当は居るのに、その人の想いを受け取ろうとしていないだけかもしれん。

ともかく、人は、一人では生きていけないのじゃよ。

それを、不肖ゾンビなあたしが証明していこうと思う。人生を賭けて。

8月6日の記事を書いてから、どんどん悪くなっていったあたし。その間、ハルが代打で電子書籍の作り方を連載してくれた。感謝してもし切れん。ありがとうハル。

そして桑山さん、藤田朋子さん、大貫さんのコンサートが大成功し、あたしが目覚めた。このコンサートに関しては、また改めて書こうと思う。不思議なことがたくさんあった。

そして今日、9月14日、生まれ変わった気分で再スタート。

簡単に書くとこんな感じじゃが、なかなか辛い日々ではあった。心配もかけた。

まあ、そんなことを書いてもしんみりするだけじゃけ、あたしはあたしらしく表現していくまでじゃ。

みなさま、長らくお待たせいたしましたのう。

これからもよろしゅう頼みますよ(o^^o)

〜新生ゾンビより愛を込めて〜


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