ゾンビさっちゃんのラブ全開!

もうすぐ70歳になる余命宣告を受けたがんサバイバー。 病室でブログを開設!

藤田朋子さんチャリティーコンサートのご案内 その3

このコンサートに行かなきゃ損!な理由が7つある。のラスト二つ。

6 くまさんの人形劇は驚きの連続(人形は生きている!)

騙されたと思って、見て欲しい。くまさん人形劇は、世界にひとつしかないジャンルを確立していて、まだ誰もやったことのない芝居を追求し続けて今に至る。

今回は、オープニングアクトを務めるとのこと。つまり前座。会場を一つにし、拍手の練習をする時間になるじゃろう。

人形は、大きな赤鬼が一体。

普通人形劇といえば、複数の動物や人間が出てきてストーリーが展開していき、音楽や小道具で丁寧に緻密に作り上げられるもの。

くまさん人形劇は、全く違うんじゃ。

背景は、上演する現場の背景そのまんま。音楽は口で歌う。小道具はそこにあるものを使う、もしくはパントマイム。ストーリーは読めば3分で終わるくらいの昔話を、推定年齢980歳の鬼ヶ島出身の赤鬼ゴンちゃんが見てきたこと、聞いたことをゴンちゃん目線でお話ししてくれるもんだから、リアリティがあって、しかも、一人芝居なのに、登場人物がだんだん見えてくるから不思議なんじゃ。

(今回のコンサートでは、赤鬼ゴンちゃんではなく、ライオンの鉄男さんが登場らしい!)

一人で何人ものキャラを演じるのでまるで落語のようで、しかも人形もまるで浄瑠璃のように繊細に動くし、可愛いし、まるで生きている人間の体くらいの大きさの迫力で迫ってくる。

こんな人形を扱っている人形劇団は、他にはない。存在しない。

存在していたらぜひ、コメントで教えて欲しい。くまさんとコラボしてほしい。面白くなる!!

参考までに、こちらの動画をチラリと見ておくれ。時間のある時に。

ふっ、と笑えて、ジーンと感動してしまう。

昔話が、新しい物語として現代に花を咲かせている。

www.youtube.com

他にも、オットのぶさんが大好きだったシリーズがある。

日めくりゴンちゃん。

これは、再生回数が伸びるはずがない動画(失礼💦)で、本当に一部の人にしか届かない、というか・・・たった一人の人のためだけに撮影して、編集して、公開した動画があるんじゃ。

日めくりゴンちゃん | 「くまさん本舗」ブログ |

それを約2年間続けてくれた。

なんのためにこれを作ったのか、今ならわかる。

その人に、元気玉を渡すためじゃ。

あたしは、あたしあてのメッセージを見た時、涙が止まらんかった。

のぶさんも同じく。

あたしたちそれぞれに温かい、愛のメッセージを、ゴンちゃんの口から届けてもらえた。今でもそれは宝物になっておる。

まだ自分へのメッセージがここに動画として存在していることを、知らない人もいるじゃろう。大体の人は、自分へのメッセージではない動画が公開されていたとしても、スルーする。日めくりゴンちゃんを続けてみようとは思わない。

正直、、バカだな〜〜。。もったいないなあ。。と毎日思っていた。なんでそこまでするのかが、理解できんかった。誰も見ないよ〜そんな動画。

皆さんもそう思われるはずじゃ。でも、是非ともお時間のある時にぼーっと眺めて見てみてほしい。

突然、自分の中に、何かがスコーン!と入ってくる感覚を味わえるはずじゃ。他の人へのメッセージなのに、共感してしまう言葉がたくさんある。心の中にある、その人への愛情をしっかりと伝えている。完全に、告白している。その人のことが大好きだよと、伝えているんじゃ。人に対して、自分の想いを伝えることが苦手な人、どうやって人を褒めればいいかわからない人、部下になぜか嫌われてしまう上司の人、子どもに尊敬されない親や先生。

人間関係に悩んでいる人は見てみるといいかもしれん。表現の技が見えてくる。

あと、YouTubeアプリでの再生でしか読むことができない、「概要欄」を読むとさらにすごい。

その人への、文字での応援(お手紙)が読むことができる。くまさんブログにも転載されているのもあるので、それを読んでもいいじゃろう。

動画を最後まで見て、おそらく、人は気づかない。

見て終わる。概要欄も見てね〜!ぐらい言えよくまさん!奥ゆかし過ぎぞ!

じゃから、これからもこの動画の再生数は伸びんじゃろうて(すまん💦)

しかし、その動画を見つけて、概要欄を読んで、自分へのメッセージを発見した人は、永遠の応援をいただいたことになるじゃろう。

そんなプレゼントが、くまさん人形劇には漏れなくついてくる。

今回のオープニングアクトでのお話とパフォーマンスを、楽しみにしておいて損はないぞ。

会場でコンサートが始まる前じゃよ。トイレは早めに済ましておくんじゃぞ。楽しんでくりゃれ♪( ´θ`)



7 スタッフの気遣いと行動力の結集

最後になったが、7つ目。福井のみーちゃん率いるスタッフがこれまた凄いって話。

ラジオドラマ製作でまるまる2ヶ月間を投じて、完成まで持っていった精鋭スタッフたちじゃ。

社長が思い立って「チャリティーコンサートをやるぞ!」となった時、一般的な社員はこう思う。

「社長、、、やめてくださいよ。ただでさえ日常の業務に追われて大変なのに、これ以上面倒なことは持ってこないでくださいー!」

「ああ、疲れて帰ってまたチケット販売って、、もういい加減にしてくださいー!」

「社長が一人で決めたことっすから、僕らに責任を押し付けないでほしいっす。チケット?社長のご人脈でどうぞ売ってきてくださいー!」

「絶対ノルマ課されるし、売れへんかったら自分で買わなあかんし、なんで仕事以外のことで頭悩まされるんやろ。信じられへーん!」

「うわーー。今度はコンサートかい!コンサートの準備って、めっちゃ大変やんかー。会場の準備もそうやし、お客様の安全安心と、最後の最後までスタッフの動きを管理しながら気を使い続けないとあかん。しかも、この山のようなルーチンを崩すこともできん。チケットも友達いないから売れんし、手伝いたいけど無理ー!」

とまあ、こんな感じでほとんどの会社、団体、組織のスタッフはこうなる。

しかし、この会社は違う。

ラジオドラマでの大活躍を見ればわかる。

みーちゃんの想いを形にしようと皆、必死に頑張っていたことをあたしは知っている。

あたしの命が消える前に、とにかく不眠不休でやり遂げてくれた。全員が参加して、録音のスタジオを作り上げてくれた。最高のおもてなしを考えてくれて、それを実行してくれた。録音した音声を丁寧に編集し、それを世界に発信してくれた。発信する媒体も少しでも多くの人に聴いていただけるようにと面倒な作業を着実にやり通してくれた。ブログで紹介した以外にも、社長であるみーちゃんから、スタッフのがんばりを讃えるメッセージが毎日のように届いた。

あたしは、

「この会社は凄い。」

と心底感じたんじゃ。

スタッフの力が一つとなって結集すれば、お客様は集まるし、コンサートも成功する。社長一人が空回りして、誰も協力しなかったら、コンサートは失敗する。

シンプルな図式じゃ。

その良い空気がお客様に伝わって、お客様の期待感はMAXに達し、聴いて感動、見て感激、体験して体感して心が震え、魂が喜ぶ。

会社というものは、普段の仕事をしていて当然。

それは、お給料をもらってやっていること。

こういうチャリティーコンサートになると、仕事ではない。

ということになりそうじゃが、とんでもない。

ここで、人間力が試されとる。

こういう時こそ燃える人材が、本当に必要な人材になるんじゃ。


生活するための補償をされて、社会保険の約束もしてもらい、お給料をいただいて生きていけているのは、企業に在籍しているからに他ならない。つまり、社長がいるから会社が存続しているということ。もちろん、社員の力があってこそ回るんじゃが、それは毎月、安定したお給料で報酬という形で支払われている。

だからこそ、こういう時に、社員は恩返しができるチャンスなんじゃ。

もらってきたものを、これで返せばいい。

社長、いつもありがとうございます。と普段言えないけど、行動で示せばいい。

それができる会社はそうそうないぞ。



みなさま、ご期待くだされ。

そういうチームが作るコンサートは、さまざまなところに工夫がなされておる。

そういう小さな宝物を発見するのも楽しいぞ。

女性が多いこの会社だからこそできる、細やかで素敵なおもてなしを、心ゆくまで楽しんでくだされ。


 【藤田朋子&桑山哲也 福井ファーストチャリティーコンサート】

アコーディオンとピアノと歌と。
仲良し夫婦の楽しいトークを交えながら、心豊かな夜をお過ごしください。

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<開催概要>
【公演名】 藤田朋子&桑山哲也・福井ファーストコンサート
【出演者】 藤田朋子(ボーカル)、桑山哲也(アコーディオン)、大貫祐一郎(ピアノ)
【日 時】 2021年 8月27日(金) 
17:00開場 18:30開演
【会 場】
福井県立音楽堂 ハーモニーホールふくい

【入場料】 4,500円(全席指定)
    ※新型コロナウィルス感染予防対策として席数約80%に制限して実施いたします。
     (開催時点の感染状況によって変動あり)
【主 催】 ジュエラ株式会社
【後 援】 福井新聞社、FBC、福井テレビ、FM福井
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<チケット取扱>
【ジュエラ株式会】 TEL 0120-968-594(am9:00〜pm17:30対応)

【イープラス(ネット購入)】
藤田朋子&桑山哲也福井ファーストチャリティーコンサートのチケット情報 - イープラス


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<チャリティーについて>
本コンサートにおける収益の全額を「公益財団法人 がん集学的治療研究財団」、「一般社団法人全国がん患者団体連合会」に寄付いたします。

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<出演>
【藤田朋子(ボーカル)】 1965年東京都出身。1987年にミュージカル「レ・ミゼラブル」で舞台デビュー。1988年NHK連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」のヒロインに抜擢。1990年からTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」シリーズに岡倉家の五女・長子役で出演。

【桑山哲也(アコーディオン)】 1972年北海道出身。作曲家である父・桑山真弓より6歳からピアノ鍵盤式アコーディオンを学び、12歳で全日本アコーディオンコンテストジュニア優勝。14歳よりフランス屈指のアコーディオン奏者デデ・モンマルトルより現在のベルギー式のボタンアコーディオンを師事。15歳でボタン式のアコーディオンでも全日本アコーディオンジュニア部門優勝、総合で準優勝する。現在、日本で唯一のベルギー式のボタンアコーディオン奏者として活躍中。

【大貫祐一郎(ピアノ)】 1976年東京都出身。7歳からピアノを始める。洗足学園大学音楽学部ピアノ科卒業。三澤慶子氏、深井克則氏に師事。在学中にNHK公開生放送、NHKホールにて前川清、田代ユリ等と共演。卒業後は芦野宏、ペギー葉山、原洋一、雪村いづみ、天童よしみ、上條恒彦、叶正子(サーカス)、クミコ、井上芳雄、彩吹真央、佐々木秀実、等と共演。様々なジャンルで活動する。オーケストラアンサンブル金沢ポップスコンサートにて、大橋純子、サーカス、布施明、渡辺真知子に提供したアレンジが高い評価を受け、編曲家としても注目されている。

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<チャリティーコンサートについて>

末期癌で余命宣告を受けた女性が、闘病中に書き綴ったドラマ脚本「また会えたときに」。
彼女の友人を中心とした有志チーム(ジュエラ株式会社 福井市)が、女性の存命中にドラマ化させようと、1ヶ月弱の制作期間で音声ドラマ化し、6月に完成しました。

ドラマ化を楽しみに待ち続けた女性も、みごと余命宣告を覆し、現在も前向きに癌と向き合い闘っています。

このドラマ制作活動を通し、目標や夢をもって前向きに闘病つづける人の強さを目のあたりにするとともに、もっと多くの人に、少しでも希望の光を届けたいと、今回の企画に至りました。


ドラマに主演くださった女優の藤田朋子さんと、ご主人であるアコーディオン奏者の桑山哲也さんのコンサートを開催し、その収益の全額を「公益財団法人 がん集学的治療研究財団」様並びに「一般社団法人全国がん患者団体連合会」 様に寄付させていただきます。

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さっちゃん脚本による「また会えたときに」

音声ドラマ化して、全編配信しております。↓


<YouTube で全話配信中>

youtu.be


<SoundCloud はこちらから>
ご希望のシーンからでも、タイトルをクリックして視聴できます。

また会えたときに【1話から順番に再生されます】 on SoundCloud


<Podcast はこちらから>

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藤田朋子さんチャリティーコンサートのご案内 その2

このコンサートに行かなきゃ損!な理由が7つある。

と前回書いた。あと4つのうち、今日は二つ。

4 ピアノに宿るお人柄(隠された野望)

3人目の出演者。大貫祐一郎さん。ピアノキャリアは小学生から始まってる!

7歳でピアノを始め、その後洗足学園大学ピアノ科へ。在学中のNHK公開生放送出演から始まり、卒業後には芦野宏、ペギー葉山、菅原洋一、五木ひろし、雪村いづみ等そうそうたる顔ぶれと共演し、ご縁を紡いでこられた。さらには、前田憲男さん指揮、東京交響楽団との演奏、このキャリアは大貫さんの立ち位置を不動のものにしたと思われる。

クラシック、シャンソン、ジャズ、ポップス、とジャンルを問わない幅広さで音楽を聴衆の前に真心で押し出してくる。演奏以外の面でも、アレンジャーとして、あるいは各種イベント、コンサートの音楽監督としてその才能を発揮中。

まさに、スーパー音楽家。

あたしは、この方はきっと前田憲男さんの遺志を引き継ぐつもりで音楽活動をしているような気がしてならない。

前田さんはすでにお亡くなりになっているが、日本人の耳には生きている。

音楽グループである、サーカスの「Mr.サマータイム」の編曲は前田さんが担当された。これで日本レコード大賞編曲賞を受賞している。

編曲した歌謡曲は他に、森進一の「冬のリヴィエラ」、小林旭の「熱き心に」(ストリングスアレンジ)がある。二曲とも大好き!

あと、テレビ番組では「クイズ面白ゼミナール」のオープニングエンディング曲、「世界丸ごとHOWマッチ」のテーマ曲、「TBS歌のグランプリ」のテーマ曲、「ミュージックステーション」の初代テーマ曲、「ギミア・ぶれいく」のテーマ曲のほか、「11PM」「ミュージックフェア」「題名のない音楽会」などの音楽も担当。

とまあすごい経歴。

そんな前田さんの背中を追いかけながら、大貫さんは音楽でさまざまな挑戦していこうとする覇気を感じるんじゃ。

その風貌と優しげな表情からは読み取れない野望をゾクゾクと感じる。

人は少なからずギャップがあって面白い。

漫画「こち亀」のバイク乗り、本田さんは普段はおとなしいのに、バイクにまたがった途端、超絶べらんめえ男になる。

大貫さんは、そんなまさかのギャップを持っている人物とみた。

これからの日本のエンタメには欠かせない、業界を底上げする人物になっていくはずじゃ。

今のうちに、そのお姿を拝んでおかない手はない。ぜひお近くで、優しいピアノの音色とともに、あやかっていただきたい。


5 福井の企業の底力


福井は社長さんが多いと聞く。つまり、自らが起業して、社員を雇って、経済を回し、社会を援けている人が多いということ。

こういうチャリティーコンサートといえば、人は大体「へえ〜すごいね!うん、頑張って〜!応援してるね!!ファイト!」で終わるもの。

だって、コロナのおかげで困窮している今、生活存続で 自分のこと、家族のこと、身の回りのことで精一杯なのに、なぜ他の人の幸せにまで心を配らねばならないのか。

となる。これが普通。

でも、福井は違う。

もし、コンサートの日が予定で埋まっていたとしても、

「うーん。その日は難しいな。しかし、いつもお世話になっているんだし、チケット買って応援したい。自分は行けないけど、うちの家族ならいけるかも。ちょっと聞いてみるわ。(すぐ連絡)よかった。あ、そしたらうちの会社と繋がってるあの会社にも行ってみるといいよ。電話しとくわ。頑張りや」

友人に話をしても、

「がんの治療に役に立つコンサートって聞いたことないなあ。本気?(はい)うちの母も癌で亡くなってるからな、こういうの応援せんわけにはいかんな。俺、一枚でもいいか?(もちろん!)」

知り合いの先輩社長さんの会社に行っても、

「ライオンズは行ったんか?ロータリーは?アホやな。まずはそこに行かんかい。ご縁というもんはな、怖がっておったら深くはならんで。このコンサートに賭けてるんやろ。音楽で癌を減らすって最高やんかい。ちゃんと説明してプレゼンすれば、心ある人が必ず応援してくれる。そういうもんや。損得勘定は別にして、懸命にやっている人を人は応援したくなるもんやで。10枚頂戴。」

と、こうなる。

福井は、情に厚く、自分で決めることができる強さがある人が多い。

イベントを開催した人なら、そのしんどさ(集客)はよく分かるから、そういう人は必ず手伝ってくれる。そして、そのネットワークを駆使して宣伝もしてくれる。その宣伝は愛があり、夢があり、未来に繋がる。

そして、その宣伝をしてくれた社長さんの会社は、社会貢献的な動きをしたとして終わった後に評価される。このコンサートに参加した会社は、社会から「さすがじゃのう」と言われる存在になる。

なぜなら、応援したことが公になるチャンスだからじゃ。

応援された側がそれを大々的に披露する。感謝とともに。

つまり、応援した会社は、社会に応援されて儲かる。

という図式になる。

大成功を収めれば、の話じゃがの( ´∀`)

役者は揃っている。パフォーマンスも素晴らしい。お客様が喜ぶコンサートになることは間違いない。なのに、お客様が少ない、となると大成功とはいえん。

あたしは、ベッドの上で何もできん。こうやって、記事を書くことぐらいしかできん。

福井の社長さんたちの、この企画への賛同と応援がますますたくさん増えますようにと、祈ることしかできん。

現在、福井のみーちゃんからは、感謝の言葉しか聞こえてこない。

みんなが助けてくれるから大丈夫。心配しないで、と。

健気に動いている女社長の奮闘を、どうかみなさん。応援してやってくださいな。

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<チケット取扱>

【ジュエラ株式会】 TEL 0120-968-594(am9:00〜pm17:30対応)


 

【藤田朋子&桑山哲也 福井ファーストチャリティーコンサート】

アコーディオンとピアノと歌と。
仲良し夫婦の楽しいトークを交えながら、心豊かな夜をお過ごしください。

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<開催概要>
【公演名】 藤田朋子&桑山哲也・福井ファーストコンサート
【出演者】 藤田朋子(ボーカル)、桑山哲也(アコーディオン)、大貫祐一郎(ピアノ)
【日 時】 2021年 8月27日(金) 
17:00開場 18:30開演
【会 場】
福井県立音楽堂 ハーモニーホールふくい

【入場料】 4,500円(全席指定)
    ※新型コロナウィルス感染予防対策として席数約80%に制限して実施いたします。
     (開催時点の感染状況によって変動あり)
【主 催】 ジュエラ株式会社
【後 援】 福井新聞社、FBC、福井テレビ、FM福井
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<チャリティーについて>
本コンサートにおける収益の全額を「公益財団法人 がん集学的治療研究財団」、「一般社団法人全国がん患者団体連合会」に寄付いたします。

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<出演>
【藤田朋子(ボーカル)】 1965年東京都出身。1987年にミュージカル「レ・ミゼラブル」で舞台デビュー。1988年NHK連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」のヒロインに抜擢。1990年からTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」シリーズに岡倉家の五女・長子役で出演。

【桑山哲也(アコーディオン)】 1972年北海道出身。作曲家である父・桑山真弓より6歳からピアノ鍵盤式アコーディオンを学び、12歳で全日本アコーディオンコンテストジュニア優勝。14歳よりフランス屈指のアコーディオン奏者デデ・モンマルトルより現在のベルギー式のボタンアコーディオンを師事。15歳でボタン式のアコーディオンでも全日本アコーディオンジュニア部門優勝、総合で準優勝する。現在、日本で唯一のベルギー式のボタンアコーディオン奏者として活躍中。

【大貫祐一郎(ピアノ)】 1976年東京都出身。7歳からピアノを始める。洗足学園大学音楽学部ピアノ科卒業。三澤慶子氏、深井克則氏に師事。在学中にNHK公開生放送、NHKホールにて前川清、田代ユリ等と共演。卒業後は芦野宏、ペギー葉山、原洋一、雪村いづみ、天童よしみ、上條恒彦、叶正子(サーカス)、クミコ、井上芳雄、彩吹真央、佐々木秀実、等と共演。様々なジャンルで活動する。オーケストラアンサンブル金沢ポップスコンサートにて、大橋純子、サーカス、布施明、渡辺真知子に提供したアレンジが高い評価を受け、編曲家としても注目されている。

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<チャリティーコンサートについて>

末期癌で余命宣告を受けた女性が、闘病中に書き綴ったドラマ脚本「また会えたときに」。
彼女の友人を中心とした有志チーム(ジュエラ株式会社 福井市)が、女性の存命中にドラマ化させようと、1ヶ月弱の制作期間で音声ドラマ化し、6月に完成しました。

ドラマ化を楽しみに待ち続けた女性も、みごと余命宣告を覆し、現在も前向きに癌と向き合い闘っています。

このドラマ制作活動を通し、目標や夢をもって前向きに闘病つづける人の強さを目のあたりにするとともに、もっと多くの人に、少しでも希望の光を届けたいと、今回の企画に至りました。


ドラマに主演くださった女優の藤田朋子さんと、ご主人であるアコーディオン奏者の桑山哲也さんのコンサートを開催し、その収益の全額を「公益財団法人 がん集学的治療研究財団」様並びに「一般社団法人全国がん患者団体連合会」 様に寄付させていただきます。

 

 

さっちゃん脚本による「また会えたときに」

音声ドラマ化して、全編配信しております。↓


<YouTube で全話配信中>

youtu.be


<SoundCloud はこちらから>
ご希望のシーンからでも、タイトルをクリックして視聴できます。

また会えたときに【1話から順番に再生されます】 on SoundCloud


<Podcast はこちらから>

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藤田朋子さんチャリティーコンサートのご案内 その1

福井でまた大きなムーブメントが起きるらしい。

矢継ぎ早に出すエンタメ企画。

次はコンサート♪

今月の27日。コロナ対策ばっちりのハーモニーホール福井にて、17時開場とのこと。本番は18時半スタート。

 

ラジオドラマ「また会えたときに」で、さちこ役を女優の藤田朋子さんに演じてもらったご縁もあり、福井のみーちゃんとお仕事をご一緒しているご縁もあって、今度は福井で音楽のパフォーマンスを繰り広げることとなったと!

このコンサートに行かなきゃ損!な理由が7つある。

そのうち今日は3つ。ご紹介しよう!!

1 プロの演奏を生で見られる最高のチャンス

コロナ禍で、しかも感染が広がりを見せている今。おそらく、アーティストを目の前で見て芸術を鑑賞できる機会は、秋から冬にかけてますます減っていく事になるじゃろう。子どもたちにとっても、大人たちにとっても夏休み最後のエンタメになる。

同時にこれから、こういったチャリティコンサートを開催しようと企画する奇特な人々も激減するはず。だって、中止になったりした時のマイナスって想像を絶する痛手を被ることになるから。
楽しみにしていたお客様のメンタルも、演者のメンタルも、主催した側のメンタルもズタズタになって、なかなか立ち直ることが難しい。しかも、コンサートを企画した段階から、成功させるために多額のマネーを投じているので、かかったコストを回収することもできなくなって何重もの痛手を受ける。

そうなりたくないから、誰もイベントの企画をしなくなっていくんじゃ。

その中で、このコンサートは開催されることが決まった。もちろん、大きな責任が伴う。だからこそ、対策を練っているとのこと。

会場側はもちろん、対策を万全にしている。演者、スタッフ、お出迎えの全ての人たちがPCR検査を受けてお客様をお迎えする体制を整える。始まる前の除菌も徹底するし、お客様が手を触れるところは全て除菌済にする。販売物も、お釣りのお金も全て除菌。

密にならないような空間作りで、快適にコンサートを楽しんでいただけるようになっている。

おそらくみなさん。コロナが収束するまで、生演奏など聴くことができないじゃろう。プロの芸術を楽しむことができなくなる一歩手前で堪能することができるチャンスが来た。行かねばなるまいて。


2 桑山哲也氏のアコーディオンは世界一


オリンピックにアコーディオンの競技があったとしたら、間違いなく金メダルじゃな。

お父様が、NHKのど自慢の北海道生バンドのアコーディオン奏者だったこともあり、6歳から鍵盤アコーディオンを弾きこなす。12歳でなんと、全日本で優勝する。日本一に。14歳で出会ったお師匠様はフランスのアコーディンの巨匠で、鍵盤から、ボタン式のアコーディン(しかも一番難しい配列のベルギー式)を学ぶという大チャレンジ。そこから血の滲むような稽古を重ね、プロになっていくんじゃ。

YouTubeで演奏を聴かせていただいたが、これはもう、音楽の総合格闘技じゃの。鋭い音が急ピッチの和音で攻めてくる。酔いしれる指のスピードと、桑山氏の全身が踊るようにしなる勢いと、他の楽器を包み込んだり、引き上げたり、一緒に波に乗ったりと、自由自在に音楽を操る。曲中、何度も、「やられたー」「うわーー」「まいったー」となる。自らの負けを認めてなお、爽やかな感じ。つまり、青春の一コマを感じ取れてしまうんじゃ。

アコーディオンの技術とか、楽器の素晴らしさとか、それを越えた何かが、桑山氏の音楽にはある。

それを聴かずして、終われまい。本来なら、関東圏でしか聴けない本物の音楽を、福井で聴くことができる贅沢よ。

それと、桑山氏オリジナルの曲がまたいいんじゃよ。

アルバム CITORONの中に収められている曲の「GRACE〜恵み〜」はこのブログでも紹介したじゃろ?後から聞いたら、桑山氏のおばさまへの愛の歌じゃったという。これは今でもあたしのメインディッシュ。

実は、アルバムの中のもう一つ好きな曲があっての。

「いちご」という曲。

これがまたええのよ!

可愛いし、優雅だし、荘厳だし、おどけているし、甘酸っぱいし、素敵な笑顔が生まれる曲なんじゃよ。なのに、病室の窓の空を見上げて雲の流れをうっとり眺めてると、うっかり涙が落ちてくるほど切ない愛を感じてしまうのよ。

これ、勝手ながら、、多分、奥様の藤田朋子さんへの愛を歌った曲じゃないかしら、、と勘ぐってるあたし。このこのこの〜〜〜💝

とにかく、桑山氏の生み出すメロディーは、不自然さが全くない、吟味して吟味して、最終的にこの音しかない、と決めた音で構成されている完璧な音楽。聞いていて全くストレスがないんじゃもの。むしろ、癒し1000%。

みなさん。桑山氏のアコーディオンシャワーを全身に浴びに行っておくれ。あたしの代わりに行っておくれ〜!


3 藤田朋子さんの歌は映画館!?

ご存知の通り、まず藤田さんの声が素敵よね。おしゃべりしているだけで、周りの人たちの胸があったこうなっていく不思議な声。その声で歌を唄うだけで、とろける。その声で朗読するだけで、泣ける。その声で囁くだけで、惚れる。

そして、その表情。

ここがポイントじゃ。あたしは動画でしか見たことがないんじゃが、それでも分かった。

曲の歌詞に合わせて、メロディの明暗に合わせて表情が見事に変化する。さらに、肩をすぼめたり、首をふったり、ゆっくり動いたり早く動いたり、天を仰いだり、何かを凝視したり、目を瞑ったり、笑ったり泣いたり怒ったり、、思わず引き込まれてしまう。

こりゃーただの歌じゃない。

女優が歌うからこそできる技。

YouTubeで色々聴かせていただいて、どんどん想像力がかき立てられていくあたしがいた。心地いいおしゃれなミュージックロードムービーを見終わった感覚。

Music Road Movie Singerと言えばいいのか、Actress singing a castと言えばいいのか、ぴたりとハマる言い方が思いつかないが、藤田さんの歌には、他の歌手にはない、人生を楽しむ人間の情や熱がこもっている。

みなさま。目を瞑って聴いてはならんぞ。藤田さんの顔を見ながら聴くことじゃ。今回のホールは、コロナ対策で、たくさんの人が入らないと聞いている。つまり、顔がよく見えるはず。

さらにテレビの番組でご夫婦での出演が増えてきているのを観察していると、二人の息のあったトーク力も見所の一つじゃ。

一般的なコンサートではない、エンタメの最高峰をここで楽しまない理由は見当たらない。


それでは、今回のコンサートのために、福井のみなさまに向けた藤田さんと桑山氏、お二人でのご挨拶をご覧くだされ。

二人とも、可愛すぎる。。。

 

【藤田朋子&桑山哲也 福井ファーストチャリティーコンサート】

アコーディオンとピアノと歌と。
仲良し夫婦の楽しいトークを交えながら、心豊かな夜をお過ごしください。

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<開催概要>
【公演名】 藤田朋子&桑山哲也・福井ファーストコンサート
【出演者】 藤田朋子(ボーカル)、桑山哲也(アコーディオン)、大貫祐一郎(ピアノ)
【日 時】 2021年 8月27日(金) 
17:00開場 18:30開演
【会 場】
福井県立音楽堂 ハーモニーホールふくい

【入場料】 4,500円(全席指定)
    ※新型コロナウィルス感染予防対策として席数約80%に制限して実施いたします。
     (開催時点の感染状況によって変動あり)
【主 催】 ジュエラ株式会社
【後 援】 福井新聞社、FBC、福井テレビ、FM福井
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<チケット取扱>
【ジュエラ株式会】 TEL 0120-968-594(am9:00〜pm17:30対応)

【イープラス(ネット購入)】
藤田朋子&桑山哲也福井ファーストチャリティーコンサートのチケット情報 - イープラス


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<チャリティーについて>
本コンサートにおける収益の全額を「公益財団法人 がん集学的治療研究財団」、「一般社団法人全国がん患者団体連合会」に寄付いたします。

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<出演>
【藤田朋子(ボーカル)】 1965年東京都出身。1987年にミュージカル「レ・ミゼラブル」で舞台デビュー。1988年NHK連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」のヒロインに抜擢。1990年からTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」シリーズに岡倉家の五女・長子役で出演。

【桑山哲也(アコーディオン)】 1972年北海道出身。作曲家である父・桑山真弓より6歳からピアノ鍵盤式アコーディオンを学び、12歳で全日本アコーディオンコンテストジュニア優勝。14歳よりフランス屈指のアコーディオン奏者デデ・モンマルトルより現在のベルギー式のボタンアコーディオンを師事。15歳でボタン式のアコーディオンでも全日本アコーディオンジュニア部門優勝、総合で準優勝する。現在、日本で唯一のベルギー式のボタンアコーディオン奏者として活躍中。

【大貫祐一郎(ピアノ)】 1976年東京都出身。7歳からピアノを始める。洗足学園大学音楽学部ピアノ科卒業。三澤慶子氏、深井克則氏に師事。在学中にNHK公開生放送、NHKホールにて前川清、田代ユリ等と共演。卒業後は芦野宏、ペギー葉山、原洋一、雪村いづみ、天童よしみ、上條恒彦、叶正子(サーカス)、クミコ、井上芳雄、彩吹真央、佐々木秀実、等と共演。様々なジャンルで活動する。オーケストラアンサンブル金沢ポップスコンサートにて、大橋純子、サーカス、布施明、渡辺真知子に提供したアレンジが高い評価を受け、編曲家としても注目されている。

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<チャリティーコンサートについて>

末期癌で余命宣告を受けた女性が、闘病中に書き綴ったドラマ脚本「また会えたときに」。
彼女の友人を中心とした有志チーム(ジュエラ株式会社 福井市)が、女性の存命中にドラマ化させようと、1ヶ月弱の制作期間で音声ドラマ化し、6月に完成しました。

ドラマ化を楽しみに待ち続けた女性も、みごと余命宣告を覆し、現在も前向きに癌と向き合い闘っています。

このドラマ制作活動を通し、目標や夢をもって前向きに闘病つづける人の強さを目のあたりにするとともに、もっと多くの人に、少しでも希望の光を届けたいと、今回の企画に至りました。


ドラマに主演くださった女優の藤田朋子さんと、ご主人であるアコーディオン奏者の桑山哲也さんのコンサートを開催し、その収益の全額を「公益財団法人 がん集学的治療研究財団」様並びに「一般社団法人全国がん患者団体連合会」 様に寄付させていただきます。 

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さっちゃん脚本による「また会えたときに」

音声ドラマ化して、全編配信しております。↓


<YouTube で全話配信中>

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ご希望のシーンからでも、タイトルをクリックして視聴できます。

また会えたときに【1話から順番に再生されます】 on SoundCloud


<Podcast はこちらから>

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【良本レビュー】「満月の夜、母を施設に置いて」 byさちこ

あたしの大切な家族であり、友人であり、鬼軍曹。ハル。

本気で叱ってくれるし、一緒に泣いてくれるし、痛みを分かりながらもあの手この手で励ましてくれる存在。

最近は、あたしのブログ記事を Kindleで出版するためのワードの設定とか、難しい手順などを上手に説明して発表しとる。

最初は、おっかなびっくりな感じであったが、今じゃもう伸び伸びと書いておる。見事じゃよハル。

ハルがこの病院に来てくれるのはいつも金曜日。たまに火曜日。火曜日は大体機嫌が悪い。あたしがどうしたん?と聞くのを待っているふしがある。もちろん、手招きして、横に座らせて、「はいどうぞ。」の目くばせをするあたし。

ハルも心得たもんで、自分が食べるためのスイーツと、自分が飲むためのカフェモカをすすりながら、溜まった毒を吐き出す。

くるくる変わる表情と、その端正な顔から出てくる言葉の激しさと、ブログでの真面目な猫っかぶりを見比べると、おかしくて仕方がない。可愛い。

話してスッキリしたら、じゃ、また来るね。

と言って、毎回、

「あ、忘れとった。これ、読んでー」

と言って、一冊の本を置いていく。姪っ子ハルからプレゼントされた本がすでに100冊を超える。(漫画も合わせて)

「これ、よかったけ、読むとええわ。」

と言いながら、さっさと帰っていく。今回は、この本じゃった。

 

藤川幸之助さんの

「満月の夜、母を施設に置いて」

これは泣けた。

作者の、母への情が滲み出ている。詩で表現しているせいか、短い言葉から噴出してくる破壊力は凄まじい。

最初ジャブからワンツー。隙をついてボディに入っていき、時折ストレートであたしを翻弄する。最後はテクニカル完全ノックアウト。

涙腺崩壊。体力すら奪うほどガツンと来た。


ベッドに縛られているあたしを自由にしてくれるのは、この頭脳があるからこそで、つまり想像力で旅ができる。そして、心があるから表現もできる。そしてあたしを見捨てずにいてくれる周りの人が居るから、生きることに積極的になれる。

作者のお母さんは認知症で、表現もできず、考えることもできず、周りの人の愛を受け入れて感謝することもできなくなってしまっている。作者は、その母親の姿を自分なりに少しずつ受け止めていく。

この本を読むと、作者の強い感謝と憤り、お母さんのありのままの哀しみが、同時にあたしを襲ってくるんじゃ。

「詩」の中にある真実。

「死」の中にある生命力。

「子」の中にある哀愁。

「志」の中にある使命感。

読み進めると、その内容の深さにとてつもなく感動する。自分と周りの気持ちに心が強制的に馳せられて、胸が苦しい。でも、なぜか爽やかな雰囲気で読み終えることができる。

それは、、2回読んで、気がついた。

絵が良いのだ。

最初、わからんかった。

読者の葛藤や苦しみをリセットしてくれる明るくて可愛い絵じゃったから、あまりにも自然すぎて気付くのが遅くなってしまった。

この本にこの絵を当てて編集された方も凄いが、松尾たいこさんという画家さんのセンスが素晴らしい。何気ない風景の切り取り方も、バランスのいい配置も、絶妙な配色も、全てがいい。

虫眼鏡で一部をフォーカスして見ても、全体を俯瞰して見ても、安定した訴求力を持っている絵はなかなかお目にかかれない。手描きとわかる部分を残しながら、まるでパソコンで調整したような正確さも作りつつ、松尾さんの頭の中でしか見えない風景を足して、この方だけのオリジナリティーを上げている。

楽し過ぎる。

詩を読んで深く感動し、絵を見て楽しく興奮する。

これは良本。

紙の本でしか味わえない楽しさを、この本は堪能できる。

気に入った箇所をパラパラと行ったり来たりしながら、いろんな角度から眺めつつ、自分の感情の変化や、心の落ち着きどころの探索や、共感したところをハルにどう伝えようかを考えたり、同じ場所を読んで何度も涙を流したり、じっくり読んで癒されたりでき、絵だけを探して見つけてそこに留まり、じっくり鑑賞することもできる。

電子書籍を今作ろうとしているが、読者の手で自由に遊べる紙の書籍をいつか作ってみたい、という願望も生まれてきた。

しかし、これはさすがに生きているうちに実現は不可能じゃろう。

いや、諦めではないぞ。いつか誰かに作ってもらえたら嬉しい( ´∀`)なんちゃって

紙の本にするのであれば、表紙も挿絵も、いつか松尾さんに描いていただきたい( ´∀`)なんちゃって(照)


いやいや、そんな大それたことを考えず、まずは今作りかけている電子書籍を形にすることが先決じゃの。うん。

そうそう。実は、電子書籍のイラストを描いてくれる人もなかなかの人物でのう。いずれ世に出る人じゃけ、楽しみで仕方がない。ほっこりさせつつ、作者の意図を汲み、物語に寄り添う力を持っている絵師。表紙絵ののぶさんと娘が並んで座っている構図が最高で、何度見ても泣ける。

まあ、どんな絵を描くかは、ハルの書く記事でチラリとご覧あれ。全部見たいかたは、ぜひ!電子書籍を読んでくだされ( ´∀`)よろしくの


しかし、ハルの記事。まだ上がってこない。現在の進捗は、 Kindle Pre Viewer(キンドル プレビューワー)というアプリの使い方をハルが必死にマスターしているところらしい。簡単そうなんじゃが、皆様にわかりやすく伝えるために、あらゆる失敗をして検証しているところだそうじゃ。

真面目一徹姪っ子ハル!がんばれハル!!あんたの努力が、明日の主婦を救うのじゃ!!

 

~ゾンビより愛を込めて~

 

 

さっちゃん脚本による「また会えたときに」

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【ワード 画像を挿入!】ブログ記事を電子書籍にする方法 その7

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皆様、根気強く読んでいただいて、ありがとうございます。姪のハルです

さっちゃんからのミッションのおかげで、私も色々勉強になっております。実際に自分でやってみることで、大事なことが見えて参ります。

それはとっても些細なことです。

例えば、フォルダの存在です。

普段からパソコンを使う方は、フォルダ、という機能の便利さはよくお分かりかと思います。しかし、初心者にとってはその名前を聞いただけでは「それなあに」状態になります。

こうしてお伝えする立場でいるとき、当たり前のものと感じていることは、当たり前ではない、という前提でお伝えしないといけないなあと、思っています。

なぜそう思うか、それはやはりさっちゃんのブログです。

身内を褒めすぎるのは苦手なのですが、こればかりは、こうして何度も読まないとできない立場に身を置いてわかってしまったので、褒めます。

「さっちゃんの書く文章は、読む人が誰であれ、その人の立場に自由自在に寄り添うことができる」

ということ。

それを証明するのが、私の近しい面々の幅広い多様性。9歳〜87歳までの男女。職種、土建屋、教師、病院事務関係者、医師、看護師、ソーシャルワーカー、介護士、ジムトレーナー、パン屋、税理士、授産施設職員、大学生、高校生、中学生、小学生。

皆、読んでくれていて、さっちゃん死なんでくれ、と哀願されます。

わかりやすいだけではなく、どんな立場の人であっても、その人が共感できるセンテンスがどこかに仕込まれていて、リズミカルに読んでいくうちに、ストンストトン、胸に落ちていくみたいです。さらに、何度も読み返すと

「新しい発見があるんじゃ」

と私の母は言います。

そうなんです。さっちゃんブログを、最初から何度も何度も読んでいる方もいらっしゃるのです。なんで最初から読めるのかを尋ねたところ、

「だって、さっちゃん本当にすごいんじゃもん。何度読んでも涙ボロボロよ。」

と。もっと具体的に教えてもらえないかと尋ねたところ、少し考えて言ったのは、意外な答えでした。

「私が、変わった、、からかもねえ」

変わった?どう変わった?

「パパがね『お前は最近、昔のお前に戻ってきた感じでいい』と褒めてくれたんじゃわ。自分じゃそのつもりはなかったけど、多分、さっちゃん効果じゃろて」

さっちゃんのどんな効果よ

「う〜〜〜ん。うまく言えんが、素直に自分の心ん中を言ってもいいってわかったことで、なんでも(心に)とどめんと話せるようになったんじゃ。あそれと、パパがいてくれることが、どんなにありがたいことか、もし死んでおらんようになってしもうたら、やっぱり寂しいし、嫌じゃもんね。大事な人じゃ、と思い直せとるんよ。」

私は、唸った。

さっちゃんのブログの効果は、当たり前に思っていることが、本当は当たり前ではないということに気づかせてしまうところにあった。

だからこそ、私も、自分の当たり前を信じることなく、読んでくださる方の「わからない」を、できるだけシンプルに、わかるようにお伝えすれば、いつかみなさんの中で、それが「当たり前」になっていただけるのではないかと思うわけです。


さて、始めて参りましょう。

今回は、ワードに画像を挿入していきます。挿入した画像は、本でいうところの、挿絵になります。

ただ、その前に、挿入したい画像をあらかじめ準備しておくと便利です。

パソコンにはフォルダといって、さまざまなファイルを保管しておくことができる「カバンみたいな機能」を持つ便利な入れ物があります。

そこに、今までブログで使ってきた写真やイラストを、名前をつけて保存しておけば、電子書籍に使う画像をそこから参照して(そこから選んで)挿入しやすくなります。
私はこんな感じでデスクトップに作ってあります。

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フォルダをデスクトップに作成


フォルダの中には、このように、使う写真データが保管されています。

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写真データ

このフォルダ内の写真データを、ワードの文章の中に埋め込んでいく作業を今回はご紹介いたします。

 

 

その前にもう一つ。画像の挿入前の大事なことをお伝えせねばなりません。

改行と改段落(強制改行)の違いです。なぜそれを今お伝えするのかといいますと、画像を挿入する場合、 改段落部分にしていただきたいからなのです。

まず、記憶の中に、このマークを刻み込んでください。

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Shift+Enter の改行



このマークは改行。キーボードのシフトキーを押さえながらエンターキーを押すと改行されて出てくるマークです。

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Enter の改段落


このマークは、改段落(強制改行)です。エンターキーを押すだけで出てくるマークです。普段はみなさん、こちらを使っていらっしゃる方も多いかと思います。

実は、こちらを使うシチュエーションは限られています。タイトル部分とか、会話部分とか、段落として文脈が途切れる場合とかに使います。ですので、こちらの「改段落」を「改行」として多用すると、文章が読みづらくなってしまうのです。本を読んでくださる皆様が、読み疲れてしまうかもしれませんので、スムーズに読んでいただけるようにするため、ブログでの入力も、今回のワードでの改行も、「シフト+エンターの改行」を使うようにしましょう。

脱線しましたが、大事なことをお伝えいたしました。


お待たせしました。

画像の挿入に戻ります。

画像を挿入する場合、改段落(強制改行)の後につけた改段落(強制改行)マークの上(画像を挿入したい場所)をクリックして、カーソルを出しましょう。

ややこしいですね( ;∀;)

ここは画像でお伝えいたします。

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画像を挿入したい場所にカーソル

画像を挿入したいところの前の行を、改段落します。画像を入れる場所は、違う段落にしてしまう!という感覚です。
次、文章を改段落して画像を挿入する場所を作ってあげます。その場所をクリックしてカーソルを出してください。

カーソルがピコンピコンと出てきたら次に、

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挿入メニューの写真ボタンをクリック

メニューバーの「挿入」をクリックして、「写真」ボタンをクリック。

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図をファイルから挿入

「図をファイルから挿入」をクリックして、デスクトップに作ったKindle Photoフォルダを選びます。

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画像を選んで、挿入をクリック

開いたフォルダに入っている画像の中から、目的のものを選択し、挿入ボタンをクリック。

すると、ドカーンと画像が挿入されました。これではちょっと大きすぎますので、小さくします。

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ハンドルをドラッグで大きさを調整

画像の周りに白い四角いハンドルがくっついてきますので、そこにマウスポインタを合わせます。すると、2方向の矢印になりますので、すかさずマウスの左ボタンを長押ししながら、ドラッグします。

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お気に入りの大きさにします

さらに、画面右横に出ている「代替テキスト」欄には、その写真の説明を簡単に書いておきます。これは、文章の読み上げ機能を使ったとき、挿入された写真がなんなのかがわかりやすいように設定するものです。画像を入れたばかりですとこのように、自動的に生成された説明文が入ってしまっていますので、そのテキストをまずドラッグして消し、入力します。

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自動のテキストを消し、新たに入力

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入力完了


次に、この画像を中央揃えにして、画面の真ん中にくるようにします。ここで、改段落してあるからこそ、中央揃えの書式設定がこの段落だけに効果があります。もし、改行の状態で中央揃えをしてしまうと、書いてある文章も一つの段落とみなされて、画像以外の記事も一緒に中央揃えになってしまうのです。

文章ではわかりにくいですね。論より証拠。

画像を選択してある状態で、メニューバーの「ホーム」をクリック

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中央揃え

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画像が画面の中央に

これで画像が挿入されました。しかし、文字は左に揃ったままで、画像に引きずられて中央に寄っていません。成功です。

他の画像も同じ手順で挿入していけば、文字だけの本ではなく、読み手に飽きさせず、美しく、心地良く、楽しく読んでいただけると思います。

ちなみに、こちらを参考にしながら、私なりに皆様にお伝えしております。皆様も一度目を通しておくと、さらにわかりやすくなると思います。

電子書籍の原稿の書式設定


伝え足りないところも多いのですが、これでいい感じで出版できる!という場所を私なりに設定してお伝えしております。何卒ご容赦をお願いいたします。

一つおまけにお伝えしておきたいのは、

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校閲 変更履歴の記録は、オフ!

こちらを確認しておくと良いでしょう。ワードの便利な機能で、他のかたに校閲を頼んだ場合、どこをどう直したかの履歴がわかりやすく表示できるようになっています。

例えば、どなたかに校閲をしていただいて直していただいた場合、変更履歴をオンにしたままにしておくと、直していただいた箇所がモロバレしてしまいます。

ですので、オフ!これをお忘れなく。


最後に、ワードは「保存」をして終了しておきます。



皆様。とうとう画像の挿入まで来てしまいました。もうちょっとです!

さっちゃんは、私が記事を担当している間、何をしているかを暴露しておきましょう。

読書しています。Amazon Kindle Unlimitedに登録して、読み放題を満喫中です。読み疲れたら、Amazon Audible オーディオブックに登録して、聴き放題を満喫しています。

知識が入ってくることが嬉しくて仕方がないようです。

まだまだ燃えてるさっちゃんに負けないよう、私も学んで行きたいと思います。それでは次回も、よろしくお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

ハル 

 

 

さっちゃん脚本による「また会えたときに」

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【ワード 目次の設定】ブログ記事を電子書籍にする方法 その6

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前回の見出しの設定に続いて、目次の設定を行います。

 

紙の書籍ではできない、目次の文章をクリックすれば、すぐにその章を読むことができ「リンク」をつけることができます。電子書籍ならではの機能です。

まず、カーソルを最初の見出しの前に置き、「参照設定」をクリック。さらに、「目次」をクリックします。

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「自動作成の目次」メニューの中から好みのスタイルを選びます。

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私はシンプルを選びました。

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目次が表示されました。「見出し」にしたこところを自動で判別して「目次」にしてくれています。簡単です♪

 

ちなみに、ページ番号が必要なければ削除できます。そのページ番号の代わりに、ハイパーリンクという設定が同時にできますので同時にご紹介します。

 

 

先ほどクリックした「目次」ボタンをもう一度クリックして、下の方にある「ユーザー設定の目次」をクリック。

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まず、目次のプロパティの「ページ番号を表示する」のチェックマークを外します。そして、「ページ番号の代わりにハイパーリンクを使う」のチェックマークがついている状態にしておきましょう。外さないようにしてくださいね。

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OKをクリックすると、この目次を置き換えますか?と出ますので、はいをクリックしておきましょう。

これで変更できたのと同時に、目次にハイパーリンクがつきました。マウスポインタを文字の上におくと、手のマークになります。クリックすると、各章にジャンプできるようになっています。キンドルでもそうなって設定されますので、読者に優しい機能といえます。

 

では、目次と本文が同じページで被らないように、改ページもしておきましょう。

目次の終わりと、見出しのはじめに、の間の行にカーソルを置き、メニューバーの「挿入」をクリックし、左から三つ目の「改ページ」ボタンをクリックするだけで、

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はじめに、のページが次のページの一番最初からスタートします。

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記事のタイトル(見出し)を必ずページの一番上に持っていきたい場合はこの改ページを使うと便利ですね。私は、各章(コンテンツタイトル)ごとに改ページ設定しておきます。

 

 

今日はここまでにしておきまして、次回は、画像(挿絵)の挿入方法をお伝えいたします。

 

上書き保存しておきますね。


さて、、さっちゃんは、

どこでそんなに洞察力を得たのか、、私が病室に入ってくるやいなや、表情を変えるんです。

わざと目を合わせないようにしている私への鋭い視線は、痛いほどわかります。

「うー心配させてるわやっぱ。」

重たい心配オーラを放ってくるさっちゃんに、私は言います。

「せわあねえけぇ、心配しなんなや。あんまりうちのことに( ; ; )。」

顔を見るともうだめ。

さっちゃんは、目で語る。

「何かあったんじゃねえかえ?目を腫らせてどしたん?な。」

私は、そんなそぶりも見せていない。言葉も発してない。ただ、泣いた雰囲気は出ていたかもしれない。心が重くなっていたことは間違いない。うまくいかないことが続くと、どうしてもちょっとしたことで不安定になるもんだ。

それを、一瞬で見破るのがさっちゃん。

なぜわかるのか。それは多分、観察力。

ご主人のノブさんは、とにかく寡黙な人やった。声が出ないからあまり喋らんかった。それもあって、表情で全てがわかるようになっていった。最後には、後ろ姿でほとんどの感情を見破ったそう。。

人の力の凄さか、さっちゃんの愛の力か。晩ご飯は何がいいかを聞かずとも、食べたいものがわかるほど読みまくっていたらしく。

そこまでいくと超能力かと思えるが、違います。

さっちゃんは一瞬で、相手の心の中に、自分の「真心」を潜り込ませることができるんです。

なぜ、さっちゃんが自分の記事を電子書籍にしたいと言い始めたのかを私は知っています。もちろん、本にしたらええのに、というお声はいただいておりました。さっちゃんはブログを読んでくださったらそれでええんよ、とそのお声をいただくだけにしていたのに、急に思い立ったのです。

いえ、その間、どうやって本にするべきかを考え抜いていたのです。本にするなら何を使ってするのか、この記事たちは誰にどう役に立つのか、できた後はどうなるのか、など、私には到底及びもつかない深いところまで。

そして、まさかの、このブログ上で、本にする過程を全て公開することに決めちゃったわけです。

こんな病気のおばあちゃんでも挑戦できて、世界中の人が読めるKindle版「遺書」を書き切って、そこで発生したお金は自分に入れるのではなく、有効活用してくれる人に託す。

つまり、この世に恩返し。

本気でそれをやり遂げようとしているさっちゃん。

私は、心から尊敬しています。

ハル



さっちゃん脚本による「また会えたときに」

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【ワード 見出しの設定】ブログ記事を電子書籍にする方法 その5

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今日もご覧いただき、ありがとうございます。姪っ子のハルです。

さっちゃんからは、色々ダメ出しをいただいております。わかりやすいけど、可愛くない。いつものハルと違いすぎてダメ。

「いやいや、あんたがいつも通りすぎるんじゃ!本当の私は真面目で固いんじゃけ!可愛くなくて結構!この記事を見ながら、一緒にやってくださる人に少しでも寄り添うのが私のやり方じゃけ、ほっといてくれや!」

と書いた途端、きっと人々はさーっと引いていくじゃろう。せっかくこんなにたくさんの読者の皆様に応援いただき始めたのに、私がぶち壊してしもうたら申し訳がたたん。そう思うての。けっこう気ぃ使うとるんじゃ。

 

ですので。。。

おしとやかに、至極真面目に進めて参ります。


今回は、見出しの設定を行います。

 

 

最初はこのように、ただ改行で見出しを入れているだけですが、

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見出し機能を使って「見出し」として認識してもらうよう、設定していきます。これをしておくと、読む人にもわかりやすいし、あとで行う目次作成があっという間なのです。

 

まず、見出し部分、どこでもいいのでクリックします。

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メニューバー左上のホームをクリックすると、右側に横長で、標準 行間詰め 見出し1 見出し2 表題 、、と出てきました。

こちらの見出し1です。

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まず、試しに見出し1をクリックしてみましょう。

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すると、見出しに変更が加わりました。フォントが変わりましたね。なるほど。しかし、私のイメージはこれではありません。ですのでフォントを変更します。

ということで、フォントの大きさや太さ、位置などを変更してみましょう。

「見出し1」ボタンの上で右クリックをします。
そして、変更(M)をクリックをします。

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すると、「スタイルの変更」プロパティが出てきますので、書式設定のここで見出しをお好きなスタイルに変更できます。

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フォント、私は「MS明朝」を選択します。

 

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フォントのサイズは20ptにしておきます。

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あとは、フォントの太さ:boldのBをクリックして太字にします。次に、下の段の左から2番目。フォントの位置を中央揃えにしました。

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OKをクリックすれば、「見出し1」の書式設定は変更されます。
あとは見出しにカーソルを合わせて、「見出し1」ボタンをクリックすればこのように、即座に適用されます。

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その前にここで、素敵な便利技も入れておきましょう。

メニューバーの「表示」をクリックします。

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この中の、「ナビゲーションウインドウ」にチェックを入れます。

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すると、左横にページのサムネイルが表示されます。

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これである程度、ページのイメージがわかるようになります。これではなく、見出しのリストで表示させるには、

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こちらのボタンをクリック

これで準備OKです。

さて、ここから地道な作業です。ホームに戻り、全ての見出しに、先程の見出し1を適用させます。見出しにしたいタイトルをクリックしてカーソルを出し、「見出し1」ボタンをクリック。の繰り返しです。

 

あ。その前に、さっちゃんのブログにはカテゴリタイトル以外の、ブログでつけていたそれぞれのタイトルがありますので、それは「見出し1」にするのではなく、「副題」にしていきましょう。この副題の書式設定も、先程のやり方(右クリックでプロパティ変更)で自由に変更できます。今回は、そのまま使います。

大切な人のこと、これは見出し1です。

オット、のぶさん   こちらを副題にします。

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クリックして、副題をクリック。

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終わりました。

 

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これで、見出しと副題の設定完了です。すべての見出しと副題を設定完了させると、ナビゲーションウインドウがこうなります。圧巻です。

このリストの中にある見出しや、副題をクリックするだけで、そのページに飛びますので、ぜひ試してみてくださいね。編集したいときは、とても便利です。

 

以上で、見出しの設定は終了です。

 

上書き保存をしておきますね。

 


ところで、さっちゃんの娘さん(みぃちゃん)は本当に賢くて、可愛くて、みんなに愛されて。

多分、みぃちゃんの話だけで何冊も書けてしまうくらいのストーリーがあります。私が聞いている話だけでも素敵なお話がいっぱい。

「なんでそれを書かないの?」

と聞いたことがあって。
でも笑って首を振るだけで答えてもらえませんでした。

でも、今ならわかります。この本の内容が答えです。誰のために書くか。これが重要だからだったんです。

みぃちゃんの思い出を書くことで、温かい気持ちになるだろうし、子育てのしんどさや面白さも表現できるだろうし、いなくなってしまったことで悲しみからの抜け出し方も書けるだろうし、前向きに生きているさっちゃんの「生き様」を語ることもできる、、はずです。

でもそれは最小限にとどめておき、周りの人たちへの「気づき」を、優しく、丁寧に、自然に促す手法を取ったんだと思うのです。自分が気づいたことを、経験談として伝えることで共感も生まれるし、人との出会いが奇跡なんだってことを気づかせてくれて、勇気をもらえていつの間にか動き出すことができる仕組みをこのブログで構築したかったんじゃないだろうか、、それは私の勝手な想像だけど、そんな気がしてならないのです。

のぶさんの手記。パソコンに残っていたデータ。さっちゃんはまだ開いて見ていません。なんで見ないのか、これも理由は言わないのです。

「見ないまま逝ったらあかんでな。印刷しよか?」

と言っても首を振るだけ。

おそらく、読んでしまったら、のぶさんのそばに行きたくなってしまうんだと感じています。そのあたりは乙女。

いまだに毎日、ラジオドラマの音声を聴いて、涙しているさっちゃんです。セリフも覚えちゃって、藤田さんの声に合わせて、はっきりとした言葉にはなってませんが、声を出してなりきっているのです。

そんな姿を見ていると、私ができることを全部やろうと思えてきます。辛抱強くていつも笑顔。でも本当は心が柔らかくて傷つきやすく、なのに相手が苦しんでいるとどんなに自分がしんどくても寄り添おうとします。ゾンビゾンビと自分で喜んで言ってますけど、本当はゾンビ映画は苦手だし、むしろメルヘンとかファンタジーの漫画を好んで読む人です。

こうやってこのブログに参加させていただけた機会に、少しでもさっちゃんのことを書いていこうと思っています。

まあこんな、真面目カッチカチの文章ですが、引き続きご覧いただけると幸いです。

次回は、目次の設定をお伝えいたしますね。

ハル

 

 

さっちゃん脚本による「また会えたときに」

音声ドラマ化して、全編配信しております。↓


<YouTube で全話配信中>

youtu.be


<SoundCloud はこちらから>
ご希望のシーンからでも、タイトルをクリックして視聴できます。

また会えたときに【1話から順番に再生されます】 on SoundCloud


<Podcast はこちらから>

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