福井のみぃちゃんの一番の素晴らしいところは、正直なところ。頑固なくらい真っ直ぐで、自分では気づいていないかもしれないけど、か弱き存在を見ると放っておけないほどに慈愛あふるる女性。
しかし、社長として社員を守らねばならない立場にいるため、それを押し殺しながら最前線に立っている。
その愛らしさや、女っぽいところを見せないようにしつつ、自分を保ちながら、成長し続けている人。あたしからの理不尽な要求にも、全て対応しながら、日々の仕事もしつつ、会社の存続のために走り回り、始めたことを継続させるために、適宜人を動かしつつ、我が家の猫ちゃんの世話を怠らず。
やることがたくさんある中で、今月のブログ記事の更新をスタッフの心を動かし、毎日更新し続けた彼女を、あたしは心から尊敬している。
そんな彼女が、オットとのメールのやりとりをしているのを横で眺めながら、
「ええ子じゃなあ。この娘はほんまにええわ。」
と、オットと目を細めていたわけで、その内容をここでサラーーーす!!
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古川様
手紙は鈴木に手渡しました。ちょうど月次会議がありましたので、会社にて。会議の前に、印刷して。
目に涙を溜めて感動しておりました。頼むから、
会議の前に渡すのはやめてくれ。。とかすれた声で言い、涙を拭いていました。
もちろん、鈴木は当時のことを覚えておりました。
「うん。この人とはよく喋ったよ。強くて優しい看護婦さんだったな〜。」
お名前こそ記憶に薄いようでしたが、ちゃんと覚えておりました。
ただ、鈴木にとって、山里さんとのエピソード自体は、そう特別というものではなかったようです。おそらく、本人にとっては日常的な行動と言動だったのでしょう。
山里さんの人生にそんなにも大きな影響を及ぼすことになっていたとは。。鈴木らしすぎて、、苦笑
フェリーでの人命救助の逸話といい、祥子さんとの人形劇での逸話といい、のぶさんとの塾セミナーでの逸話といい、、、
ほんとうに、あの人はいったいどれだけの人に、自然な形で、その人の人生を変えるほどの影響を振りまいて生きてきたのか。
いったいいくつの引き出しがあるのか。。
普段の、誠にのんびりした鈴木の風貌からは全くうかがい知ることのできないものなので、つい疑ってしまう私がいますが、こうしてお話をお聞きしていると、感銘を受けざるを得ません。
ところで、山里さんは、いつ他界されたのでしょう。。
まだお若いお年ですよね?
大変なご苦労をされて、夢を叶えられたというのに、息子さんも、さぞお寂しいことだったでしょうね。。鈴木も、そこをすごく気にしておりました。
山里さんも、息子さんも、のぶさんも、祥子さんも、みなさん、鈴木が自然と口にした言葉を、大事に胸に持ち続けてくださり、それぞの人生を全力で生きられています。
果たして私は、、、自分の人生に本気でチャレンジできているだろうか。。
のぶさんからいただく珠玉のお言葉に、「もちろん!全力で!」と即答できない自分がいます。
いろんなことに、やろうとする思いはあっても、やり遂げられずにいる自分。
時間ばかりかかって、結局逃げてしまう、、そんな自分に嫌悪する自分。
今回これまでの一連の、奇跡のようなエピソードは、今の鈴木に対してのエールが込められているものだと思っておりました。
もちろん鈴木自身も、そのように感じており、
「昔の僕は、もっと熱くて何事にも夢中になって生きていた。今はそれがない。あの頃の自分を思い出せ!とサインをくれているんだと思う。」
と解釈しておりました。
しかし
今、気がつきました。
のぶさんが、鈴木にではなく、こうやって私にメッセージをくださっている理由が。
今頃気がつきました。
私ですね。。。私が変わらないといけない。
私へのサイン。
今の私には、その覚悟がまだ何もできていないのだと思い知らされました。
彼に関わってきた皆さんのように、真剣に、人生をかけて生きることが、私にはまだまだ足りていないということ。
私は私の本当に成すべき事を、真剣に、人生かけてやっているのか。
いえ、まだやってない!
私の成すべきことをしなくてはなりませんね。
人事を尽くすことで、天の風が吹く。
私、やります。
見ていてくださいね。
とりとめのない文章になってしまいました。すいません。
のぶさん。気づきをありがとうございます。
山里さんの息子さんと、美奈さんにも、どうかくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。こんなにも長文の点字を、1日で訳してくださるには相当お疲れになったことと思います。。山里さんの深く熱い思い、息子さん、美奈さんの思い、しかと鈴木に伝えました。
〜後略〜
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みぃ様
〜前略〜
これらのエールメールが、みぃさまの気づきのきっかけになっていること、光栄に思います。みぃさまなら、大丈夫です。自らを発奮させることができるお方ですから。それを継続することで、少しずつ良い方向に進み始めるのが人生です。
ダメだったら次に行けばいいのです。大事なのは、続けること。それが一番難しかったりします。しかし、それができた人が、会社を大きくできる人であることは間違いありません。
さて実は、むしろ私たち夫婦の方が、鈴木さんには、今までの人生を振り返るきっかけをいただき、人としての生き方について考えさせられ、本当の幸せとは何かを感じ入れされられ、強引なほどにつながっているご縁の深さに感謝させられ、未来への希望を与えていただいているのです。
染み込むような感動と、温かい感謝が、毎日押し寄せています。
ところで、山里さんの息子さんの奥様、美奈さんからまた、微笑ましいメールが2通、届きました。
そのままここに貼ります。
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ということで次回に続くぞ
福井のみぃちゃんの、オットへの返信。ええじゃろ。素直で、可愛い。
オットがみぃちゃんファンになる気持ちがわかってもらえたじゃろうw
さて、この未達の手紙は序章に過ぎん。これから始まる物語は、先輩の命の軌跡じゃ。
そこに、鈴木さんがどう関わってくるのかをじっくりご覧あれ
【あなたに渡したいもの】4 〜あなたが挑戦したことは、他の人たちの希望となる〜 - ゾンビさっちゃんのラブ全開!
〜ゾンビより愛を込めて〜