ゾンビさっちゃんのラブ全開!

もうすぐ70歳になる余命宣告を受けたがんサバイバー。 病室でブログを開設!

ゾンラブ☆ジャック!(2)

今回は、2回目のブログジャックとなる、福井のみーちゃんがお届けいたします。

どうしても、ここに投稿して、たくさんの人に知ってもらいたくて。。。
 

   
さっちゃんの書く文章は、その内容もテンポも長さも、タイミングも、何もかもが毎回秀逸で、本当にいつも唸らされちゃいます。
 

私の周りにも、そんなゾンラブファンは浸透してきていて、いわば、ゾンビさっちゃんに噛まれてゾンビ感染が広がっている状況です。笑
 
そんなさっちゃんは、このブログに寄せられたコメントへの返信にも余念がありません。

ブログを毎回読んでくださっている皆様でも、コメント欄にまで目を通されていらっしゃるかたは少ないのではないかと思い、その至宝の言葉たちを、ぜひ紹介させていただきたいのです。


>ウツ病で苦しんでいるというMさんへの返信
 

そうですか。Mさん、本当にしんどい毎日。わかってもらえる人がいないと、辛すぎる。

でもね。希望を持ってくださいね。

私の周りのうつ持ちさんは、みな回復しました。

共通点は、皆さん、、、

音楽です!

ご自分で楽器を操る方はいませんでしたが、大好きな曲を、ある一定の音量で、ある一定の距離で、ある一定の時間に聞くことを励行した方がおっしゃってました。僕はこれで、鬱が治ったよさっちゃん。

と。

それを聞いて、苦しんでる人に紹介しました。

そうしたら、その方の手法を取り入れた方々が、症状が楽になったと。1年後、その方々はどういうわけかいつの間にやら友達同士になってて、皆の表情も明るくなって、サラリーマンも辞めちゃって、キッチンカーのお仕事で一旗あげるんだと、大阪に出奔して行きました。

詳しく聞いてなかったので、うろ覚えでごめんなさい。

ある一定の、というのは自分が気持ちいい場所を決めるということだそうです。

自分が気持ちいい場所、を決めることそのものが、おそらく自己肯定感をいつの間にやら高める行為になっているのではないかと推測します。

大好きな音楽を、気持ちい距離で、気持ちい音量で、気持ちい時間に、ゆったり鑑賞する。

それが自律神経を優しくストロークしてくれたのでしょう。

やる気が出ない時でも、それだけは続けたそうですよ。

すると、だんだんできることが増えていったという子もいました。

音楽を聴きながら、コーヒーを自分でいれてみた。とか、照明を暗くして、蝋燭だけでその時間を楽しんでみた。とか、小学生の時に読んでいた、怪人二十面そうを読んでみたとか。

いろいろ試して、やれることを増やして、自分が楽しめることを確認していったそうです。

Mさんのエレキギター。ステレオから流れる音楽に合わせてギュイーーーンって弾いてらっしゃるのかしら?

いいわね( ´ ▽ ` )

肩紐つけて、立ち上がって、スポットライト準備して、サングラスかけて、弾いてみるといいかもね。

私、それを想像してこれから音楽を楽しもうと思います。

コメント、ありがとう❤️

 

>ご主人とよく喧嘩をするというNさんへの返信

 

喧嘩できるってことは、相手のことを理解しようとしてるってこと。

しかも、自分のことを理解してもらう努力もしてるってこと。素晴らしい!

言葉を使っての喧嘩。これ大事。

言葉を使えるということは、国語をしっかり学んでいる証拠。

国語ができるということは、自分の思いをちゃんと人に伝えることができる。

人に伝えることって、ただ伝えるだけじゃなくて、相手を思いやって伝えないと、うまく伝わらない。

自分の立場だけで話をしても、それは君の場合はそうだろうが、僕の場合は少し違うんだ。

となってしまう。

どう違うんじゃ?

と話を聞いてみると、なるほど、確かに違う。

考え方や、気持ちや、育った習慣、学んだ人、生きてきた場所、関わった先生や友達。

全て違うからこそ、文化も違う。

その異文化を受け入れることができれば、戦争も無くなるけどね。

人間には防衛本能がある。

命を守らないと、子孫が反映しない。

だから戦ってしまう。

本能に逆らってまで生きなくてはならないのは、辛い。

でも、それがルール。

そのルールの中で喧嘩ができるから、また仲良く暮らしていけるんじゃ。

Nさん。いつまでも、お幸せに❤️

 

>手術を乗り越えたNさんへの返信

泣いて覚悟して、前に進んで、決断したことを実行して、それに対して、誰も責めることはできませんし、むしろ誇りに思っていいの。

Nさん。

偉かった。

泣き虫だからこそ、泣いてる人の気持ちがわかる強さがあるの。

私たちは、誰よりも痛みを経験し、誰よりも苦しんだからこそ、同じ辛さを今経験している人たちを支えられる。

一緒に発信していきましょう。

泣き虫コンビで❤️❤️

 

>他にもたくさんの素敵なコメントたち

人に会えずに、言葉を発することを止められてしまう世の中になってきたけど、あたしはきっと、それが後々良かったことになる気がしてます。

なぜなら、人間はやっぱり、言葉を使わないと先に進めない( ´ ▽ ` )

確認したり、感謝したり、注意したり、受け入れたり、謝ったりと、ちゃんと言葉にしたくなると思うの。水道の蛇口って、止めようとしても止まんないでしょ^^それと同じ。(違うかな( ))

だって、結局言葉を使って心が晴れるんだもん。

愚痴ってもいい、怒ってもいい、憤ってもいい、人の悪口以外は、吐いていい。ちゃんと自分の言葉を使うことで、すっきりするの。

もし、言い過ぎたら、直接謝ればいいし、許してもらえたらちゃんとありがとうと言えばいいし。

恐れることはないんだよね(^ ^)

生きづらい世の中だけど、希望はある。そう信じてる。人間は、言葉を使えるから、その言葉を受け入れる容器さえ大きくしておけば、なんでも入るし、なんでも許せる。許せれば、人のハッピーが増やせる。

>

うちのナアスさんたちも、素晴らしいです。足音にすら思いやりを感じます。

私が夜中のナアスコールすると、急いで来てくれますが、その足音がしっかり意思を表してる。

今、私が行きますからね!待っててね!

という感じ。

で、私の病状が落ち着いてきたときのナアスコールは、

あなたは大丈夫だからね。不安がらないでいいから。

という足音でやってくる。

声の掛け方もそう。危急の時と、そうでもない時の差は如実。

見事だな~と感心します。危急の時ではない時に、大急ぎの足音だと不安をかき立てられてしまいます( ´ ▽ ` )気遣いが、足音に現れるんですよね

>

涙は嬉しくて仕方ない時に流して、悲しい時は人を笑かしましょ(о´∀`о)

 

ね?素敵な言葉ばかりだと思いませんか?

さっちゃんが綴る言葉には、誰も傷付けることなく、深く大きな愛で相手も周りの人も包み込むような、そんな不思議なパワーがあると思います。

それを感じて、またまた気がつけばゾンビさっちゃんに噛まれて感染状態になっている。という感じでしょうか。^^;

 

でも、さっちゃんのような素敵なゾンビになれるなら、大歓迎です。それを目指して、日々ブログの過去記事を読み返している私は、相当な濃厚感染者ですね。。。

 

さっちゃん脚本による「また会えたときに」

音声ドラマ化して、1シーンずつ配信しております。

 

↓の再生ボタンより視聴可能ですので、ぜひお聞きください。

soundcloud.com

<Podcastはこちらから>

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