こんばんは、福井のみぃちゃんです。
さっちゃんの容体が再び不安定になっております。焦りの日々の中、毎日更新を頑張ってきていたのですが、少しお休みを頂戴するかもしれません。皆様のお祈りをいただければ幸いです。
しばらくは、福井チームからの投稿で場繋ぎをさせていただきますね。
今まで、さっちゃんからご提案いただいたこと(ワクワク企画の数々)の実践レポートや、ゾンラブの裏話などを、ここでさせていただければと思っております。
さて、今回は、最近の連載の中心人物「くまさん」について掘り下げます。
さっちゃんのくまさん愛が止まらず、
シリーズが始まった当初は、恥ずかしさのあまりこのブログをじっくり読まず、斜め読みしていたくまさんですが、、、
最近では、この公開羞恥プレイが少し癖になってきたようで(笑)
このブログを名刺がわりに紹介している!?との噂も耳にしていますw
ここで、長くこのゾンラブブログおよび、さっちゃんが書き綴った実話物語「また会えたときに」ブログを講読くださっている読者の皆様には、モヤモヤした疑問が生まれているのではないかと思いまして、それを解消させていただくためにも、あえてブログジャックいたしました。
登場人物の野田さんって、くまさんのことじゃ?という疑問です。
答えは、はい。ズバリその通りです。野田さんは、くまさんのことです。(キッパリ)
もうこれまでにさっちゃんが、散々ご紹介しているように、くまさんという人物は、ときたま神がかった奇跡をおこす、普通じゃないけど普通のおじさん。
私は福井で、小さな会社を運営しておりますが、くまさんとは10年ほど、ビジネス仲間としてお付き合いさせてもらっています。
九州の女神を祀る神社で、くまさんがのぶさんと運命的な出会いをしてから、もしかしてお仕事での関係ができるかも、というご縁でくまさんから紹介していただき、のぶさんとのお付き合いがはじまりました。
忙しく飛び回るくまさんの代理で、のぶさんとのメール連絡をしたりしているうちに、
「先日さちこと旅行にでかけたら、こんな面白いことがあったんですよ、、、」
「またしても驚きの報告があります。姪っ子ハルの娘(当時小学生)が、どうもくまさんを目撃したようなのです、、、」
「もしかして今、こんなことで困っていらっしゃるんじゃないですか?、、、」
みたいな、びっくりするような楽しいご報告をくださったり、人生の先輩として、経営者の先輩としてのアドバイスをくださったりして、
私にとって大切な大切な、大好きなメル友でした。
そんなメールでのやりとりの中で、頻繁に登場する奥様、さちこさん(未来のゾンビさっちゃん)。
ときにはのぶさんの代筆でさちこさんが、可愛くてはっちゃけたメールを書いてくださることもありました。さちこさんとは、当時はそんな関係でした。
残念なことに、一昨年の3月に永眠されたのぶさんです。が、そのあたりから頻繁に、さちこさんとはやりとりが増え始めました。
晩年ののぶさんの状況を報告してくださる中、のぶさん同様、弱気な私を応援し続けてくれたさちこさんでした。のぶさんが、メールをうつ握力もなくなっていた時期に、口に特殊な棒を咥えてキーボードを操作し、メールくださっていたとも後に知り、私は声を上げて泣きました。
そんなのぶさんが亡くなるまで、指で打てないから咥えた棒で打ち込んで、私に送り続けてくださった文章は、
毎回小説を読んでいるかのような臨場感と奥深さ、流れるような心地よい抑揚と文章構成で、長文も一気に読める、いえむしろ、勿体なくって読み終えたくないと思うほどの内容ばかりでした。
今も時折、私の宝物ファイルに入れたメールを、読み返してはのぶさんを思い出し、涙しています。。。
のぶさんといい、さっちゃんといい、、、ほんと、なんてご夫婦なんでしょう!
お二人して、これだけの素敵な文章を書かれて、物書きが本職ではないなんて、信じられません。。。
そうやって、のぶさんは面白い出来事があったり、日本各地を旅しながら、もしかするとこの物語の関係者はくまさんかもしれない、と思われる僅かな情報が入ったりすると、
くまさん本人ではなく、わざわざ私あてに、
「ご本人にぜひ答え合わせしてみてください。これもおそらくくまさんだと思います。」
と、いたずらっ子のようなメールを、私に送ってくださいました。くまさんに直接問い合わせると、自分のことを話題にされることを嫌がる癖を知っているので、おそらくそこで終わってしまう恐れがある、とわかっていたのでしょう。くまさんのもみ消し工作を未然に防ぐために、私を信頼して全ての情報を送ってきてくださったのです。
そんなやり取りも、いつか機会がありましたら、読者の皆さんにもぜひ読んでいただけたらと思っています。
さっちゃんに遺された日記とは、また違う情報もあるかもしれません。
そんなわけで、さっちゃんがゾンラブブログで公開されていたくまさんエピソード「フェリーを止めた男」のお話も、実は私はのぶさんからのメールで知っていました。
従兄弟さんから話を聞いたその日に、
助けられた男の子のお母さんと会われたその日に、
私宛で速報で送ってきてくださったメールは、のぶさんの興奮と感動がそのまま伝わってくる臨場感あるメールでしたので、私も興奮したのを覚えています。
ここまでくると、勘のいい皆様は、もうすでに気がつかれていたかもしれませんね。
「そんなにいろんなところで奇跡のようなエピソードを生んでいく人って、、、もしかして、、、」
「また会えたときに」
ここに登場するキーマン"野田さん”は、そうです。くまさんで間違いありません。
さっちゃんが、のぶさんとの旅先で体験された実話をもとに綴った脚本。
2時間半の音声ドラマにもなっているので、まだ読んだことない聞いたことないかたには、ぜひとも視聴していただきたいです。
mata-aetatokini.hatenablog.com
ネタバレにもなってしまいますが、
この物語の中で、"オレンジ色のヘルメットのバイク青年"こそが、くまさんその人なのです。
この物語を読んだ知人からはよく、「どこまでが実話で、どれくらい脚色しているの?」
というようなことを聞かれるのですが、
実の所、、、
ほぼ実話です。
もちろん個人名や固有名詞、設定などは脚色してありますが、起きたことや人物背景などはほぼ実話のままです。
このお話も、旅先ののぶさんからメールをいただいたときには、にわかには信じがたいほどの驚きでしたが、くまさんに事実確認したところ、それぞれのエピソードに心当たりがあり、記憶も鮮明でした。
(物語は、他人同士の登場人物が一つの場所に集まり、それぞれの過去のエピソードを話しているうちに、不思議とリンクしていくという、奇跡のような展開で進みます)
この物語を音声ドラマ化しよう!となったときに、声優は、女性役は藤田朋子さんに依頼いたしましたが、男性役を誰にお願いするか。。
これはもう、くまさん本人に演じてもらう以上のはまり役はないだろう!
となっての、本人出演となったわけです。
実際には、当時重篤な病床だったさっちゃんにいち早くドラマを届けたく、完成を急いだので、全てを理解している身内的な立ち位置のくまさんに演じてもらうのがスムーズだった、ということや、
なによりも、くまさんLOVEなさっちゃんを、一番喜ばせるキャスティングは、これしかないでしょう!
ということも決定打でした。
本人としては
「やだ。自分で自分を演じるなんで、恥ずかしすぎるわっ!こんなのぶさんの手記ほどかっこいいことしてないし!」
みたいな謙遜で、当初は駄々コネていましたが、
「あんたがやらずして、誰がやる!」的な関係スタッフの圧に耐えかねて、観念しての熱演となったわけです。(^^;)
そんなわけで、読者の皆様の中には、
くまさんのエピソードブログを読みながら、
「あれ?ドラマの野田さんといい、こんな奇跡のようなことをさらっとやっちゃう人って、世の中にたくさんいたりするの?」
みたいな疑問を持たれているかたも、少なからずいらっしゃるのではないかと思っての、今回のネタバラシ投稿でございました^^
お付き合いいただき、ありがとうございました。
でもね( ´∀`)野田さんことくまさん曰く、
僕が奇跡を起こしたんじゃないからね、僕はたまたまいつもきっかけなだけ。
そのきっかけをもとに行動して、奇跡を作り上げたのは、みんなその当人たちなんだから僕じゃない。
だから、多分奇跡は、特別な人が起こすものなんじゃなくて、
世の中の誰もが、誰かの奇跡を作る種を持っていて、
一つの言葉、小さな行動が、誰かに影響して、誰かにつながって、ずいぶん後に奇跡となって現れてくるんだと思う。
最初からすごい奇跡はないよ。いろんなご縁が必然でつながって、奇跡は生まれる。
くまさん、相変わらずいいこと言うね!
こりゃ、さっちゃんもメロメロに惚れるはずだわ💕
さっちゃん。ゾンラブジャックさせてもらってます。ごめんなさい。しんどい時は、遠慮なく休んでください。私たちができることを、やってみます。ここでまた報告させていただきますので、復活までしばらく私たちにお任せください。
福井のみぃちゃんより
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